韓国でフェミニストが、米国でグーグルが テクノロジー業界にも押し寄せる“#MeTooムーブメント”の波

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グーグルが後援する、少女たちに向けたワークショップ

 米国でも、「ウーマンパワー」をテクノロジー業界に活かそうという試みが動き出している。「グーグル・ガールズロボットワークショップ」が、その一例だ。グーグルが資金面などで援助し、ロボティクス教育・競争財団およびVFXロボティクス会員で構成された「ガールパワードイニシアティブ」(Girl Powered Initiative)が主管するイベントである。

 このワークショップの目標は、ロボット工学、科学、技術、工学、数学分野に多数の少女たちの参加を促すというもの。幼い時期から技術に触れる機会を提供することで少女たちの好奇心を育み、業界への参画を促そうという意図があるようだ。

 ロボティクス教育・競争財団のマーケティング責任者・Vicki Grisanti氏は、「女性はロボット工学分野で過小評価されている(中略)この種のワークショップを開催することが、少女たちが挑戦的な環境に対して自信を育てる助けになる」と、その趣旨を強調。一方、今年8月に行われた2年目のワークショップに参加したAnisha Groverさん(12歳)は、「ロボット工学が少年だけの領域と考えるのは間違い。(中略)少女たちは、心に決めたことならなんでもできる」とメディア取材に答えている。

 テクノロジー業界でも、本格的な#MeTooムーブメントが起こるのだろうか。2019年以降の動きに注目していきたい。

【文/河 鐘基(ロボティア編集部)】

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