
フジテレビ系『バイキング』公式サイトより
2018年も坂上忍はバラエティ番組を席巻、レギュラー番組を10本以上に増やし、売れっ子MCとして盤石の地位を築いている。平日お昼は毎日2時間生放送の『バイキング』(フジテレビ系)でMCを務め、硬派なニュースや芸能ネタを斬り続けている。もはや“お昼の顔”といってもいいほどの安定ぶりで、『笑っていいとも!』(同)終了直後に騒がれた“タモリロス”を忘却の彼方へと追いやるほどの快進撃ぶりだ。坂上をよく知るテレビ局関係者はこう語る。
「今でも朝5時前には起きてワンちゃんの散歩に行くとか。ワンちゃんの数も10匹以上いるので2時間はかかるそうです。その後支度をして午前10時にはフジテレビに入り、楽屋でスタッフを交え本番前に酒盛りをすることもしばしば。生前のやしきたかじんさんも本番前に酒盛りをし、本番中にも司会席のテーブルの下に酒を隠して飲んでいたことは有名ですが、『バイキング』は生放送ですからね。さすがに本番中に飲むことはないでしょうけど、ほぼ毎日酒を入れてテンションを上げ、生放送に臨んでいるそうです。そのため、生放送中にキレてしまうこともしばしば。共演者がドン引きしている光景が何度も垂れ流されてる状態です。もちろん、坂上さんがキレるのは『バイキング』だけではないんですけどね(笑)」
『バイキング』坂上忍ワンマンショーの人気が怖い 異なる意見を排除する硬直化した番組姿勢に疑問
『笑っていいとも』(フジテレビ系)の後番組として、2014年4月から始まった坂上忍(51)司会による情報バラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)の…
宮迫博之、小藪一豊に対しても容赦なしの“坂上節”
日頃から「この人にはここまで突っ込んでも大丈夫だと思うラインの、その先に行きたい」と公言している坂上。共演者に対する期待値が高すぎるからなのか、それとも酔っぱらっているからなのか、相手の懐に攻め込みすぎることで思ったような答えを得られず、結局坂上本人がブチギレてしまうといった光景は、確かに今のテレビ業界ではおなじみになりつつある。
「『バイキング』でいうと、今年の3月末で雨上がり決死隊が番組から降板。宮迫さんの“オフホワイト不倫”騒動が沈静化したのを見計らって本人が降板を申し出たそうですが、坂上さんの宮迫さんに対する当たりは相当きつかったと思います。坂上さんは正義感あふれる人ですから、宮迫さんが不倫をしておいて情報番組のMC席に座り続けることに、どうしても違和感があったのでしょう。また、小藪一豊さんも9月に同番組を降板。これも、小藪さんに対する当たりが相当きつかったため、あの小藪さんですら『心が折れることがある』と認めていたほど。小藪さんの念願かなっての降板となったといわれています」(前出のテレビ局関係者)
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