山下智久は人生観の変化から“裏方”へ転身の可能性も?
山下智久は11月23日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)にもゲスト出演。アメリカ・ロサンゼルス(以下、LA)を訪れる模様が放送されたのだが、ここでも山下は、人生観の変化に言及している。
ジャニーズJr.だった小学6年生の頃に仕事で初めて訪れたLAは、山下にとって「暇さえあれば訪れている」「自分をリセットさせてくれる場所」であり、今年5月には2か月滞在したという。車を借りて自らの運転でLAの街に繰り出す山下は、滞在中の限られた時間の中で、音楽プロデューサー、演技の先生、発音指導の先生、ウィル・スミスの息子ジェイデン・スミスなど、会いたい人たちに会いに行っては、流暢な英語で積極的にコミュニケーションを取っていた。山下は独学で英語を身に付けたという。
LAで信頼する仲間たちと会い、「人に支えられてるんだなっていうのは改めて感じるというか。結局、人っていう。すべてそこに繋がってるなっていう感じはしましたね」「想いってちゃんと伝わる」と語る山下。子どもの頃から芸能活動をしてきた山下智久は「以前はもっとバリアを貼っていた」が、ひとりでLAを訪れ、仲間と交流していく中で「オープンマインドになった」「人は変われるっていうのを体感した」「思いを伝える、気持ちを伝えるっていうのができるようになってきたから」と。
そして「自分は何者でもないなって思ってるし、だから今後何してるかわからないし、自分が表に出ることがすべてじゃないから」「新しい景色見たいってずっと思っている」「俳優じゃなくてもいいし、歌じゃなくてもいい。色んな人の話を聞いて面白いなと思ったらとにかく挑戦してみたい。いいメッセージを届けられる人になりたい」「どういう風に自分の腕で未来を築いていくか、これから大事なことだなって思っています」。俳優・アーティストなど、自分が表に出る活動だけにこだわるつもりはないことを仄めかしているようにも取れる。
安室奈美恵や香取慎吾ら先輩・恩人に学んだことを大切にしつつも、英語を学びLAで仲間と交流するなど自ら世界を広げていく山下が、今までとは異なった活動を望んだとしても不自然ではなく、そういった意味で「新しい地図に合流」という選択肢もアリなのかもしれない。もし山下が本当に新しい地図に合流するとなれば、その時は正式に発表されるであろう。山下の今後の動向に注目していきたい。
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