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Juice=Juice卒業発表で沸く“アイドル25歳定年説”、アンジュルム和田彩花が怒り「そんなに私たちは無垢だと思われているのか」

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アイドルは“操り人形”ではない

 また、ハロプロにおいてこれまで1人として、「25歳で定年だから」という理由で卒業したメンバーはいないという事実も重要だ。それどころか過去にハロプロメンバーたちは、「25歳定年説はない」とも発言している。にもかかわらず、“25歳定年説“があるとファンの側が主張するのであれば、それはメンバーたちがうそをつき続けてきたと主張することでもある。自分の言葉で自分の気持ちを説明しているというのに、“25歳定年説”という“妄想”のせいでうそつき呼ばわりされてしまうことに、和田は大きな悔しさを感じているのではないだろうか。味方であるはずのファンに、自分の言葉を信じてもらえないことに、大きな失望感を抱いたのではないだろうか──。

 アイドルは操り人形でもプログラムで動くロボットでもない。ファンの理想を投影した、妄想のなかの生き物でもない。アイドルは、自分の意志で動き、自分の考えを主張する存在だ。だからこそ、自分の言葉が無視されれば傷つくし、勝手に自分の気持ちを決めつけられれば怒りも覚える。和田彩花は、そんなシンプルなことを伝えたかったのかもしれない。

 ハロプロ研修生の楽曲に『「アイドルはロボット」って昭和の話ね』という楽曲があるが、平成も終わろうとしているこの時に、アナクロな考えを持つ一部の人々に和田彩花がウンザリしてしまったのも仕方ないことだろう。アイドルをリスペクトし、アイドルを応援するのであれば、和田彩花がブログで発した真摯なメッセージを受け止めることは必須である。アイドルが時代と共に進化しているとの同様に、ファンもまたしっかりと進化していかなければならないのだ。

(文/青野ヒロミ)

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