歯は全身につながっている!虫歯からすべての生活習慣病まで防ぐ食事療法とは

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胃がん

「ピロリ菌感染や塩分の摂取過多などが原因といわれている胃がんですが、食事療法としては生野菜と果物がおすすめです。中でもブロッコリーやブロッコリースプラウトはとても効果があり、ブロッコリー1株にはビタミンCがオレンジの2倍、食物繊維は数倍も含まれています。またブロッコリーに含まれるスフォラファンはピロリ菌を不活性化させる作用があるので、ピロリ菌に感染している人はブロッコリーをたくさん食べるといいでしょう」

大腸がん

「日本人に多いのが大腸がんです。やはり食物繊維不足による腸内環境に問題があるのでしょう。一方でインド人には大腸がんが少ないのですが、その理由の一つとして、カレーのスパイスであるターメリックに含まれるクルクミンに大腸がんの進行を抑える効果があると確認されました。また、玄米の胚芽部分に含まれているフィチン酸も有効です」

結石症

「胆石や腎臓結石をはじめとする結石症の原因は、カルシウムの異所性石灰化という現象から起こるメカニズムです。実はこの異所性石灰化が他にも引き起こしていると考えられるのが、アルツハイマーや白内障、顔のシワなどの老化現象です。これらの食事療法として有効なのは、カルシウムの摂取を控え、マグネシウムを積極的に摂ることです」

腎不全

「腎不全に陥る大きな要因は、肉や魚などの動物性たんぱく質の摂りすぎです。これによって酸性化した腎臓を中和するのが、野菜や果物などのアルカリ性食品です。また、大豆など植物性のたんぱく質を摂取した場合は腎臓への負担はなく、むしろ弱った腎臓の機能を回復させる働きが認められています」

 小峰院長が、長年の歯科としての臨床経験から導き出したこれらの事実からも、歯は単なる口の中の塊ではなく、全身とつながった臓器であることがお分かりいただけたのではないだろうか。口の中が健やかだと全身も健やかになるのだ。

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