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『紅白歌合戦』米津玄師は出場、KAT-TUNは政治的事情で…「出てもおかしくなかったのに出られなかった人たち」

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KAT-TUNから子門真人、南野陽子まで!『紅白歌合戦』に出てもおかしくなかったのに出られなかった人たちの画像1

米津玄師公式Instagramより

 2018年も押し迫った12月下旬になり急遽、米津玄師のNHK『紅白歌合戦』(以下、『紅白』)追加出場が発表された。

 目玉が欲しいNHKが、当初から米津玄師に出演交渉をしていたことは明白。今回の件はおそらく、「出場を渋っていた米津側が納得できる条件を、NHKが直前に提示した」、もしくは「米津の別格感を演出できるサプライズ的出場発表を条件とした出場が、とっくに決まっていた」のどちらかであると考えられる。

 いずれにしても、「故郷である徳島からの中継」という特別待遇で出そうになかった米津の出場は決まったが、一方で『紅白』には、“出ていそうなのになぜか出ていない”というアーティストも多く存在する。例えば、いまや押しも押されもせぬビッグアーティストとなり、2018年には3大ドームツアーを成功させたback number。彼らの不出場は、米津玄師がNHKホールで他の歌手と並んで「蛍の光」を歌わないのと同じような、ポリシー的、ブランディング戦略的理由ではなかろうか。

 あるいは、12月20日発売の「週刊文春」が発表した「紅白に出てほしくない歌手」ランキングで上位に入るなど、デビュー後すぐの初出場を獲得したKing & Princeに対し、Kis-My-Ft2など出場できない他のジャニーズ系ユニットのファンがブーイングするといった現象もある。しかし、このキンプリ出場&キスマイ不出場は、ジャニーズ事務所側の“バランス感覚”が背景にあると見るべきだろう。

 このように、“売れているアーティストが『紅白』に出ないor出られない”理由には、①アーティスト側の事情、②なんらかの政治的事情、が主流だが、以前はほかに③NHK側の事情──というのもあった。企業イメージや民放色の強さ、あるいは不良性が強すぎるアーティストは、NHKに嫌われたのである。

 ちなみに、過去のNHKには独自のオーディション(新人発掘目的ではなくNHKの定めた基準を満たしているかの審査のようなもの)があり、たとえメジャーな歌手であっても、それに合格しないと原則的にNHKの音楽番組には出られないというアナクロなシステムがあった。①や③の系統のアーティストは、最初からオーディションを受けていないといった可能性も考えられた。

 さらに、1986年あたりまでは、『紅白』出場者選考に関して、外部の「ご意見を伺う会」なる組織の意見が強く反映されており、実際の音楽市場とズレた人選は、この会の力によるところが大きかったのでは、という見方もある。

 加えて、民謡、童謡、オペラ、シャンソンなどの歌手の選出、海外アーティストの積極的な招聘、“NHK色”の徹底的強化、視聴者アンケートの重視など、一時的に独自の方針を打ち出し、またそれをいつの間にか止めてしまったりといったことも多く、実は『紅白』出場者の選考基準は、時代によって大きく異なるのである。
 
 だが、そこを深掘りすると長くなりすぎてしまうので割愛。また、上記①に該当する、井上陽水、小田和正、松山千春、山下達郎、浜田省吾、竹内まりや、BOØWY、ZARD、WANDS、スピッツ、GReeeeN、ONE OK ROCKら、そもそもテレビ出演に積極的ではない、もしくはCHAGE and ASKA、B’zのようにテレビには出るがNHKにはあまり出ないアーティストも除外する。ここではシンプルに、“大きなヒット曲があり、『紅白』に出てもおかしくなかったが、なぜか出ていないアーティスト”に絞って検証してみたい。

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ウェジー 2018.11.30

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