社会

新成人の4割がSNSで出会ったパートナーとの結婚を肯定! じつは離婚率が低いなどメリットも

【この記事のキーワード】
新成人の4割がSNSで出会ったパートナーとの結婚を肯定! じつは離婚率が低いなどメリットもの画像1

Thinkstock/Photo by master1305

 株式会社オーネットは1月4日、2019年に新成人となる男女618人に実施した「恋愛・結婚に関する意識調査」の結果を発表した。まず、新成人たちにこれまでの交際経験について聞くと、「ある」との回答は全体で60.8%(男性59.2%、女性62.5%)。昨年の同調査よりも1.2ポイントの微減となった。

 他方で、「今後異性との交際を積極的にしていきたいですか?」という質問には、50.6%が「はい」と答えている。この割合は、2017年は42.8%、2018年は48.3%と、年々増加傾向にあるようだ。「若者の恋愛離れ」などと耳にすることもあるが、この調査に回答した新成人たちの恋愛への希求心は低くはない。

 結婚願望についても同様だ。「あなたは将来結婚したいと思うか?」と質問に対して、「早く結婚したいと思う」(22.2%)、「いずれは結婚したい」(57.1%)と、約8割が結婚に前向きな回答をしている。

 さらに、「あなたは何歳で結婚したいですか?」という質問には、「21~25歳希望」という回答が47.0%と、昨年の37.6%より10ポイントも高い結果となっている。晩婚化と言われて久しいが、新成人は意外と早婚願望を持っているようだ。

 もちろん、オーネットという楽天グループで結婚相談サービスを担う会社がおこなった調査である以上、結婚をポジティブに捉える結果になるようバイアスがかかっている可能性は否定できない。そのことを加味した上で、この調査をもっと詳しく見ていきたい。

出会いのキッカケ、SNSは若者にとって当たり前

 この調査で特筆すべきは、結婚相手との出会い方の項目だろう。「SNSで知り合った異性との恋愛はアリだと思う?」との質問に、「はい」と答えたのは43.5%。昨年の40.2%よりも、3ポイント上昇している。

 株式会社アムタスの調査によれば、20~30代の15%はSNSで知り合った人と恋愛したことがあると答えている。SNSがひとつの出会いの場として機能していることは事実だろう。

 さらに、株式会社デジタルアイデンティティの調査で、20~30代既婚女性に配偶者との出会いのキッカケを聞いたところ、「SNS」(8.0%)は第5位にランクインしている。「合コン」(8.0%)と同ポイントであり、3位の「大学」(10.0%)にも迫る数字だ。ちなみに、「アルバイト先」(9.9%)は昨年比で8ポイントも激減した。

じつは……ネットで出会ったカップルのほうが離婚率は低い!

 ネットネイティブの若い世代がSNSの出会いに肯定的な一方で、顔や素性を簡単に偽れるネットでの出会いに偏見を持つ人もまだ少なくないはずだ。「相手がどんな人か分からないから心配」「結婚詐欺に遭うかもしれないから怖い」などなど、ネガティブなイメージがあることも確かだ。ネットを通じて出会った相手に加害されるなどの事件もある以上、子どもがそうした出会いに抵抗を持たないことに、心配が募る親御さんもあるかもしれない。

 しかし一方で、ネットで知り合ったカップルの方が離婚率は低いという調査結果がある。

1 2

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。