ZOZO前澤社長「1億円バラ撒き」100万円を手にしたのはこんな人! 批判はあれど良企画だった

文=wezzy編集部
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前澤友作氏公式Twitterより

 ZOZOTOWNの前澤友作社長が、新年早々Twitterで繰り広げた「総額1億円お年玉企画」。前澤氏のアカウントをフォローし、当該ツイートをリツイートするだけで、100名に100万円が当選するというもの。100万円の威力はすさまじく、リツイート数は550万以上に膨れ上がり世界新記録を樹立した。

 応募は7日の23時59分で締め切られ、前澤氏は8日の朝から順次、当選者へ個別DMを送っていたようだ。そして8日午後現在、複数の当選者がツイッターで喜びや感謝の言葉を投稿している。

 では、幸運を手にしたのはどんな人たちか。自己申告制ではあるが、続々と寄せられる当選報告を見てみよう。たとえば、「教科書のラップ化」を標榜する人気YouTuberのCo.慶応や、「広島に全額寄付したい」という学生、「アジアのおじいちゃんおばあちゃんの笑顔をつくる旅に出かけます!」という老人福祉事業の経営者、「日本の民藝を取材して、日英語で発信する旅」を目指す画家、「当選したら10代~20代限定で海外航空券をプレゼントしたい!」と表明する“旅のプロ”などなど……。

 当選者のひとりで資格取得のため猛勉強中とみられる男性は、前澤氏から<たまには朝起きて勉強してご飯食べたあと、思いっきり100万円使ったりもしてみてください!笑>、とねぎらいの言葉をかけられたと明かしている。また、「僕以外の99人がどのようにこの100万円を使うか、密着していく番組を作りたいと思います!」と表明し当選した放送作家は、前澤氏から<99人のドキュメンタリーも面白い!>とのエールが送られたようだ。

 このような当選者たちには共通点がある。有名無名によらず、それぞれに夢や目標があって、100万円の明確な使い道を表明していたこと。そして、何かしら他者のためになることを考えていたということだ。

 たしかに、前澤氏は6日に次のようにツイートしていた。

 <みんなが欲しいのはお金じゃなくて夢なんだなって思う。100万円あったら〇〇に使いたいの〇〇が、友達や家族や社会や動物や、多くの自分以外に向けられていてなんか泣けてくる。日本、まだまだ捨てたもんじゃない。たくさんの夢がある。RT数が日本記録更新とのこと。うん、夢がある。ありがとう。>

 前澤氏は無作為に当選者を選んだわけではなく、それぞれ見どころのあるユーザーを恣意的に選び、100万円の“資金”を渡したということだろう。実態のない捨てアカウントや、使い道のコメントなしでリツイートだけしているアカウントは、選ばれなかった。

 そして8日午後、100名の当選者にDMを送り終えた前澤氏は、<お金は使い方次第でこんなにもドキドキできるんだなと。これからももっともっと皆さんに楽しんでもらえるようなお金の使い方していきます 今後ともよろしくお願いします。>と呟いた。入金作業など事務的なやりとりはまだあるだろうが、前澤氏の「総額1億円お年玉企画」は、これをもって無事に終了したようだ。

 ちなみに、前澤氏は<あまりにも好評でしたので、いずれ第2弾もやりたいと思いますが、、、>とも。今回はチャンスを逃した人も、第2弾はぜひ参加してみてはどうだろうか。現状は人に言えるような夢や目標がないという人も、これをきっかけに奮起するのだって、大いにアリだ。

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