竹内結子『スキャンダル専門弁護士QUEEN』第一話はグループアイドルの内紛勃発

【この記事のキーワード】

危機はあなたの身に起こる? 危機管理の対処法が満載

 個性的な仲間たちと共に依頼人を救い出すという展開は、『リーガルV』を彷彿とさせなくもないが、『スキャンダル専門弁護士QUEEN』では、特殊なテクニックを駆使し依頼人を救い出すという、「弁護士ドラマ」では今までにない試みに挑戦している。

 多彩なキャストたちとの共演に、竹内は「キャストの方が私の大好きな方々ばかりで、みなさんのお芝居を見ていると本当に面白いし、私も頑張ろうと思いました」と意欲満々。初の弁護士を演じる中川も、今まで学生役が多かったため「新鮮な気持ちで、とても嬉しいです」と喜びを語っている。これを機に青春作品からの脱却が図れるだろうか? 彼の新境地にも注目だ。仕事を氷見たちに丸投げする副所長を演じるバカリズムは、ドラマのキャラクター監修も兼任しているそう。人気クリエイターでもある彼の、卓越した人物描写にも大いに期待したい。

 第一話制作にあたり、ドラマの編成スタッフは、「女性はこうあるべきという世間のイメージや、求められる世間体の中で生きる現代人。その最たる存在がアイドルだと考えて、スタッフ一同で制作した。クセ者揃いの危機管理部のメンバーたちの活躍を楽しみにしてほしい」と熱くコメントしている。

 日常生活から遠い存在である「アイドル」の危機管理という特殊な内容ではあるが、自らの仕事や実生活に置き換えた際、危機に直面したらどう判断すべきか、どのような対処ができるのか参考にできそうだ。さまざまなトラブルが蔓延する現代を生きやすくするカギが見つかるかもしれない。

 日本で初の「スピン・ドクター」を題材にした内容もさることながら、PerfumeのMVで知られる関和亮が演出を手がけていることもあり、スタイリッシュな映像も楽しめそうな『スキャンダル専門弁護士QUEEN』。衣装はグッチやサンローランなど世界的なラグジュアリーブランドを擁するケリングジャパンがタイアップして全面協力しているとのこと。斬新な映像マジックとゴージャスな竹内に魅了されそうだ。

 破天荒な主人公と個性的な仲間たちが織り成す「弁護士ドラマ」は、過去の作品を遡ってみると似たようなものが多くある。新鮮さには欠けるし、「また弁護士ドラマ?」と感じてしまう視聴者もいそうだが、今作の主戦場は法廷ではなくスキャンダルの裏側。今までの人生で、スキャンダルなど、まったく身に覚えがないという人にも、逆にさんざんな目に遇った人にも、発見と驚きがあるに違いない。

1 2

「竹内結子『スキャンダル専門弁護士QUEEN』第一話はグループアイドルの内紛勃発」のページです。などの最新ニュースは現代を思案するWezzy(ウェジー)で。