
心屋仁之助&旧・子宮委員長はる
常々「ほとんど宗教だろ」とツッコまれていた心理カウンセラー心屋仁之助氏が、ついに開き直って(?)いるようですね。Facebookをチラリとのぞきましたら、1月9日の書き込みに「僕は心理学からカウンセラーになったけど気分的にはもう心理学はやってない。それよりは、宗教をやってる感のほうが強い」な~んてのたまっているではありませんか。
昨年12月よりお届けしてきました心屋ウォッチング記事、第3回目となる最終回は(連載が、ではありませんよ!)、心屋氏にハマり〈お仲間〉となった人たちの様子をお届けしていきましょう。
流産した女性に「あなたがそう望んだから」とアドバイスする心屋仁之助のカウンセリング
「あなたの子どもは叩かれるために生まれてきた」ーー「娘を叩いてしまう」なる悩みに対する、心理カウンセラーのアドバイスです、これ。 ネット上ですでに〈…
元信者が語る「私が心屋仁之助のカウンセリングを辞めたワケ」
アンダーグラウンド、ゴシップ、スキャンダルがお得意な〈コアマガジン〉で、ついに当連載も注目している〈スピリチュアル男子〉が取り上げられていましたね。媒…
子宮系のドンが崇拝
私が考える心屋氏のカテゴリーは、〈子宮系一派〉です。心屋氏の教義は、当連載のウォッチング対象である〈健康効果を仄めかすトンデモ物件〉には当てはまりませんが、不道徳なことも全肯定するやり口は、自分軸・子宮の声と言う名の過度な自己愛を教義とする〈子宮系女子〉(過去記事ご参照)たちのモチベを高める燃料となっていますのでそう設定しています。
子宮系女子のトップである子宮委員長はる氏(旧名。現在のペンネームは八木さや)×心屋氏、そして引き寄せ系女子のHappy氏(こちらも旧名。現在竹腰紗智と改名)も加わり、〈やりたいことだけやるのが、成功の秘訣〉という妄想の閉鎖空間に獲物(信者)を閉じ込めシェアし合う魔道士グループができあがっていました。そうそう、2016年には、このお三方で「ゲス夜会」なるトークイベントも打っていましたね。初期はビジネス霊能者の天宮玲桜(あまみや れいか)氏も参戦していましたが内輪モメがあったのか、最近はこのグループで見かけません。
まずは旧・子宮委員長はる氏の盛り上がりっぷりから見ていきましょう。2017年9月5日のブログでは、こう綴られています(一部引用)。心屋氏に批判が出ることについて、自分なりの解釈をした記事です。
「ぢんさん崇める」
カルトとか宗教って言われてるようですが、そりゃね〜( ´(ェ)`)そう、なるよ!!
だってぢんさんイケてるもん><イケてないとこも自分から見せてくれるから、ほんと、イケてるの><
しかも、わたしの大好きな“おじさん”的アイドル❤️50代、60代は私のヒットゾーン!!そりゃ、神様になるよね、崇拝したくなるよね、崇めたくなるよね。
たまんねーーーー><!! ってなる。あ、そうそう。人を神様にしてはいけません、人を崇拝してはいけません、人をあがめてはいけません、人に依存してはいけません、
もブロックだからね(^∇^) 子宮メソッドでいうところのカルマ粒だからね! 神様にしたい誰かを通して自分の中に神様が産まれるし、崇拝したい誰かを通して、自分の中に自尊心が産まれるし、あがめたい誰かを通して、自分の中に感謝がみなぎるし、依存したい誰かを通して、一緒に居るべき孤独な自分と出会う。もう、これはオーガズ☆ムだよ。ボルテックスだよ。神様やオーガズムについては全く理解が追い付きませんが、要は積極的に崇拝して献金しようね! という呼びかけ? また、それもあるでしょうが、ことあるごとに「ぢんさん、ぢんさん」と子犬のように懐く姿は、まるでわがままを受け入れてもらってはしゃぐ子どものよう。推しへの愛を叫ぶというより、自分の感覚がいかに正しいかを必要以上にアピールしているようで、その必死さにモノ悲しさすら感じさせる光景でありました。