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純烈・友井雄亮の暴行引退で暴走した一部ファンから被害女性へのセカンドレイプ問題

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純烈「プロポーズ/ラブ・アゲイン」

 交際女性への暴力行為や金銭問題が報じられた、5人組ムード歌謡グループ「純烈」の友井雄亮。11日、友井は謝罪会見を開き、グループ脱退と芸能界引退を発表した。騒動のきっかけは「文春オンライン」の報道だったが、被害女性が情報の流出元とみなされ、暴走したファンからの誹謗中傷に見舞われる事態に発展している。

 友井雄亮は2014~16年頃に交際、同棲していた芸能関係者の女性に対し、過激な暴力を振るったうえに度重なる浮気を繰り返し、さらに妊娠、流産させていたという。9日、その旨が明記された誓約書が、「週刊文春」(文藝春秋)が運営するwebサイト「文春オンライン」に掲載され、騒動は広まった。

 11日、友井は会見を開き「人として情けないことをしてしまった」と謝罪。「素直な気持ちを言うと、ステージに立って笑っていられる自分に自信がない。立てない。人間としてやり直さないと」と涙をこらえ、グループからの脱退と芸能界引退を表明した。

 しかし、一部のファンは友井が芸能界から身を引くことに納得していないようだ。

 会見の同日、友井のグループ復帰を願うファンは、Twitterに「友井雄亮Comebackプロジェクト」という名のアカウントを設立。3万人の署名を目標に活動を行い、嘆願書を作成する予定だった。ファンからのリツイートには、「4人じゃ純烈じゃない、友井くんは絶対に必要!」「このまま引退させるというのは、社会的いじめではないでしょうか?」などと支援の声も集まっていた。

 しかし、この署名活動については「あなたが被害者だとしたら、同じことが言えますか?」「まともな心を持ったファンはいないのか」などと批判が殺到。一部の熱烈ファンが友井を擁護することで、その罪を矮小化させている、反省の機会を奪っているとの指摘も相次ぎ、Twitterには「友井雄亮・復帰反対プロジェクト」なるアカウントまで登場するに至った。なお、「友井雄亮Comebackプロジェクト」は15日時点ですでに削除されている。

被害女性にファンからの誹謗中傷が殺到する異常事態

 このような一部ファンの行き過ぎた行為は、友井から暴力被害を受けた女性本人にまで及んでいる。友井が表舞台を去ったことは自身の過去の行動が原因だが、怒りの矛先が被害者に向けられている、異常な状況である。

 被害女性は、14日放送の『バイキング』(フジテレビ)に電話出演。過去の騒動が公になったことについて、「誰がなんで(情報提供したのか)。自分の辛いことなんて、流されたくなかった」「この4年間はやっと傷も癒えてきていたので、彼に対して何かしたいと思ったことも一度もなかったです」と涙声で心中を告白した。友井の歌手活動は知っていたが、事件を公表する意思はなかったという。

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