嵐「解散説」を加速させた二宮和也の意味深な発言と彼らの結婚

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嵐の皆さん

 昨年末、突如として持ち上がっていた嵐の「解散説」。これは櫻井翔が、同窓生との飲み会で、「嵐はもう解散する」「1月以降はスケジュールも入っていない」などと言っていた……というスポーツ紙の報道が発端だった。

 しかし嵐は今年、20周年アニバーサリーとして全50公演の全国ツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」をおこなう。総動員数237万5000人と発表されており、超人気プラチナチケットである嵐のコンサートに、ファン全員が入れるようにと配慮されている。当然、「1月以降のスケジュール」もみっちりである。

 そもそもSMAPが不在となった今のジャニーズ事務所で、嵐が解散するようなことになれば、経営的に大打撃。嵐のほうがSMAPよりファンクラブ会員数が多いことはもちろんだが、嵐のファンクラブ会員数はジャニーズの全グループの中で群を抜いている。

 また2020年の東京五輪にジャニーズ事務所が強い思い入れを持っていることも自明で、そのテレビ放映に際して嵐がキャスターとして食い込めるよう、NHK紅白歌合戦の白組司会をメンバー一人ずつが5年かけて完遂するという計画も、2015年から伝えられてきた。

 そんな状況で突如として「解散説」がわいても、信憑性は非常に薄い。

だが昨年12月、二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm78)で人間関係のスタンスについて語っていたことも、嵐の「解散説」を後押ししていた。番組では、高校3年生だというリスナーからのメールが紹介された。

「中学の頃からずっと仲が良かった子と高校でも仲良くしていました。ですが、お互い不満が溜まっていたのだろうと察した私は何も言わずにその子との距離を置きました。今思えば、ちゃんと面と向かってお互いが思っていたことを言えばよかったと本当に後悔しています。その子に『勝手に離れてごめんね』と言いたいです」

 メールを読み上げた二宮はまず「(ごめんねと)言えばいいじゃん、ダメなの?」と言いつつも、「でもほら、色んな人いるじゃん、これに関しては。俺、面と向かって言われたら多分、死ぬまでそいつのこと恨むタイプだから。喧嘩して仲良くなると思ってないタイプだから」「河原とかで喧嘩してさ、『お前強いな』『お前も強いな』みたいな、なんか絆が生まれるとかあるじゃん? あんなの絶対ないと思っているから。世の中的にあったとしても俺の中ではもうそれは絶対にないの。喧嘩したらそこまでだから」と、語った。

 その後も、「冷めすぎ? 冷めすぎかな? そんなものだよ」「去る者なんか追わなないよ」「俺は黙々とやりたいタイプだから」「色んなことをやっていく中で、『それさ、もっとこうしてよ、ああしてよ』って言われたら『ああわかった、ごめんね』って言うけどめちゃくちゃ……『もういいや勝手にやろう』って。同じ土俵に上がりたくないって思っちゃうの。そしたらこっちだって100万倍言いたいことあるんだけど、みたいな。でも言わない、みたいなっていう。そんな同じところ上がってもしょうがないだろ。何か言われたら言うの? じゃあ私も言わしてもらうけど、みたいな?(その場にいるスタッフと会話してる感じですね)」と自己分析し、「俺ももしかしたらこういう勝手に離れちゃうタイプかもしれない。こういう人がいてもしょうがないし、逆に言うと、そうやってちゃんと面と向かって言っておけばよかったっていうのもあると思うし、色々難しいよね」と、喋り続けたのだった。

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