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コンビニ「成人向け雑誌」コーナー縮小に賛否、「水着の週刊誌やマンガ誌は」

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Thinkstock/Photo by DAJ

 コンビニ大手のセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートが、今年8月末までに全国店舗での「成人向け雑誌」の販売を原則中止にする。

 一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会のガイドラインによると、「成人向け雑誌」とは、「各都道府県青少年育成条例等で定められた未成年者(18歳未満者)への販売・閲覧等の禁止に該当する雑誌及びそれらに類似する雑誌類(類似図書)」である。「有害図書」や「成年向け図書」ではなく、各コンビニが18歳未満に推奨しないとする図書類をさす。

 ローソンは今月21日、プレスリリースにて、全国のローソン店舗で2019年8月末までに成人向け雑誌取扱いを中止することを決定したと発表。これまでは加盟店に判断を委ねていたが、今後は本部として成人向け雑誌の推奨を取り止める。2017年11月より沖縄県全店舗で成人向け雑誌の取扱いを中止したところ、顧客や加盟店の理解を得られたため、全国へ拡大するという。

 中止の背景は複雑で、女性や子ども客への配慮、2020年の東京五輪・パラリンピックを念頭に置いたインバウンド(訪日外国人)のイメージ低下予防、そして「売上の伸びない商品であること」などがあると見られる。

 翌22日には、ファミリーマートがやはり今年8月末までに「成人向け雑誌」の販売を中止すると発表。ファミリーマートでは、2018年4月より直営店で「成人向け雑誌」の販売を中止していたが、今年8月末までに加盟店を含めた全店舗に拡大するという。

 イオングループ傘下のミニストップでは2017年12月より順次、全店舗で「成人向け雑誌」の販売を中止していた。今回、大手コンビニエンスストアであるセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート3社が成人向け雑誌の販売を中止する方針を固めたことによって、今年8月末には、国内の8割以上のコンビニから「成人向け雑誌」がなくなることになる。

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