
『 おめでとう眞子さま 小室圭さんとご結婚へ 』(毎日新聞出版)
22日朝、秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が延期になっている小室圭さんは、代理弁護人を通じて各メディアにファックスを送り、これまで報じられてきた金銭トラブルを「解決済み」と認識していたと明かした。
眞子さまも文書公表を事前に把握していたとの報道もあり、お二人は秋篠宮さまが求められる「それ相応の対応」に応える意志を見せた。しかし、元婚約者が「トラブルは解決していない」と即反論し、事態はドロ沼化している。
2017年9月のご婚約会見後から、これまで多くの週刊誌が小室圭さんや母・佳代さんについてさまざまな報道を繰り広げてきた。とりわけ佳代さんが元婚約者から借りたという多額の借金は、小室圭さんと眞子さまのご結婚が成立するか否かの大きな論点となっていた。
佳代さんの元婚約者Aさん(60代後半の外資系商社マン)はさまざまなメディアの取材に応じており、2010年の9月の婚約~2012年9月の婚約解消の間に、小室さんの大学入学金や授業料、留学費として約440万円を工面したことを繰り返し証言している。
この金銭トラブルについて、これまでは週刊誌報道をメインにAさん側の言い分だけが報じられていたが、今回の文書によって、小室さんは騒動に初めて言及したことになる。
その文書によれば、小室さんは、佳代さんが元婚約者から金銭的支援を受けていたことは認めつつ、「母が婚約期間中に受けた支援については清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者の方から『返してもらうつもりはなかった 』という明確なご説明がありました」と説明。そして、「このような経緯ですから母も私も元婚約者の方からの支援については解決済みの事柄であると理解してまいりました」と見解を示した。
週刊誌報道からおよそ1年、なぜこのタイミングで小室圭さんが沈黙を破ったのか――その背景には、秋篠宮さまのお言葉があると見られる。秋篠宮さまは昨年11月の会見で、「今でも二人が結婚したいという気持ちがあるのであれば、やはりそれ相応の対応をするべきだと思います」と発言。この異例の事態に、お二人の結婚はもはや破談待ったなし、という見方が強まっていた。
小室圭さんは今回の文書を通じて、秋篠宮さまが求められた「それ相応の対応」に応える意志を見せた。さらに、22日の共同通信の報道によれば、「眞子さまと小室さんの結婚への意志は固く」、「眞子さまも文章公表を事前に把握していた」という。現在、日本と米国で遠距離恋愛状態にある眞子さまと小室さんだが、結婚を成就させるために相談していたのかもしれない。
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