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NGT48運営が「向かいの部屋を加害者の男が借りていた」と明言で重なる矛盾

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 1月23日の新潟日報が、NGT48の暴行事件問題について、株式会社AKS幹部の取材記事を掲載した。同紙取材に対応しているのは同社運営責任者である松村匠取締役とNGT48専用劇場(新潟市中央区)の早川麻依子支配人、岡田剛副支配人だ。

 事件は昨年12月8日に発生しているが、今年1月8日に被害者である山口真帆が告発するまで表に出なかった。山口真帆は、NGTメンバーが寮として住んでいるオートロックマンションに帰宅したところ、自宅玄関先で男たちに襲われている。この犯行をNGTメンバーが手引きしたと山口は認識しており、運営に当該メンバーらの処分を懇願したが「一カ月経っても何も変わらなかった」と、涙ながらに動画およびTwitterで訴えた。

 松村取締役は事件を伏せていたことについて、「メンバーの今後を考えた」と釈明。それは犯行を手引きしたとされるメンバーのことなのだろうか。しかし一方で、事件へのメンバー関与はないとし、「違法な行為をしたものはいない」と強調しているのだから、不可解だ。メンバーの今後の身の安全を考えるのであれば、不届きなファンが起こした事件を世間に公表し、警戒を明言するものではないだろうか。

 また、事件発覚後のNGTメンバーのSNSで山口を心配するような投稿が少ないことから、運営側が箝口令を敷いているという憶測が出ているが、早川支配人は<「(メンバーは)触れるのが怖いという風に言っています。(アンチコメントで)また何か言われるし、どうしようと悩んでいます」と説明>したという。だがアンチコメントがついているのは主に太野、西潟茉莉奈、山田野絵、荻野由佳などチームNⅢのメンバーであり、山口と同じチームGのメンバーはネットユーザーから応援されている。

 もうひとつ矛盾がある。山口真帆は「向かいのメンバーの部屋から男が出てきた」と証言していたが、「週刊文春」(文藝春秋)は「かつて山口の向かいの部屋に住んでいた太野彩香はその部屋から移動済みで、事件前から犯行グループの男たちが借りていた」と報道。その報道を裏付けるかたちで、新潟日報では運営が<山口さんの向かいの部屋を加害者の男が借りていたことを明らかに>と伝えた。

 しかしこれは、AKSがこれまでに発表した事件経緯とは異なる。

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