
ソニーミュージックNGT48オフィシャルwebページより
NGT48の山口真帆がグループのファンから暴行を受けた事件について、「週刊文春」(文藝春秋)が「ファンとつながっていたNGT48メンバーが複数自供している」と報じた。
NGT48の今村悦朗支配人(当時)は、NGT全メンバーにLINEを送ったという。12月9日に事件の発生を伝え、12月20日に<ファンと繋がっている、または繋がっていたというメンバーは、正直に今村に申し出てください>、そして犯人たちが不起訴になった1月8日に<現在数名のメンバーから申告がありました>とのLINEを送信していたそうだ。
では8日夜に山口真帆が「一カ月待ったのに、運営は何もしてくれなかった」と涙ながらに訴えた生配信動画は何だったのか。
すでに犯人グループの1人と「付き合っています」と申告した10代のE子が<内々に処分され>たという。研究生の羽切瑠菜が12月26日付けで活動のルールに反する行動が認められたため、活動を一定期間自粛すると発表されているが、そういうことなのだろうか。
だが同誌では他にも数名のメンバーが<ファンと繋がっていた>とされているものの、他に活動自粛がアナウンスされているのは、故障した膝の治療に専念するというチームG菅原りこのみ。“内々に処分され”たメンバーは他にもいるということなのか。
しかしファンと交際したメンバーはいるものの、誰も事件そのものに関わってはおらず、「悪質なメンバーが犯行を唆した」というのは山口の誤解。これが「文春」の最終解となっており、NGT48を運営するAKSの見解ともおそらく一致しているだろう。
AKS幹部は新潟日報の取材に対して、「違法な行為をしたものはいない」と強調。「山口の向かいの部屋を加害者の男が借りていた」と、「文春」が報じた内容と同じ説明をしている。
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