米倉涼子が黒木華を「妖艶な凄腕」と賞賛! 「私、やっぱり悪女の方がいい」と意気込む理由とは?

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「女優って我慢とか忍耐が必要なんだな」

 まぁね、華ちゃんと言えばやっぱり昨年、放送されたNHK大河ドラマ『西郷どん』に代表されるような古風で控えめしっかり者の女房役がピッタリというイメージだけど、本当に振り幅の広い女優さんだなぁと改めて感心しちゃったわ。

 『西郷どん』と同時期に『獣になれない私たち』(日本テレビ系)で田中圭さんの元カノで、新垣結衣ちゃんや圭くんをピンチに陥れた朱里役を演じたのだけど、覚えているかしら?  ゲーム好きで一日中、ボサボサ髪&ヨレヨレになったジャージ姿で部屋を徘徊する引きこもりニートの朱里の姿を。そんなものぐさ女の元カノが、全身をオシャレで固めた今カノのガッキーと対決する姿なんて、あまりの熱演に見ているこちらはもう口あんぐり状態だったものね。あの時は同じダメ女でも健気さも残っていたしコメディー要素もあったから笑えたけど、今回の球磨子はちょっと笑えないの。何たって夫殺しの容疑がかかっているから。

 言動が一貫せず、白なのか黒なのか全く分からない球磨子を相手に、無罪を勝ち取るべく孤軍奮闘する卓子。心を開かせようとするんだけど、球磨子は本音なんか一切、喋らずのらりくらり。お2人に印象に残るシーンを聞いてみると「接見室の対決ですね」と意見が一致。涼子さんは「黒木さんがどんな風に出てくるか予想もつかなくてスリリングだった。でも緊迫するシーンはやりがいがあった」そうで、初共演で対峙するシーンも多かったんだけど、まさに手に汗握る展開だから、どうぞお見逃しなくね。黒木さんのことは「私にはない妖艶さがあって、計り知れなくて。役柄がそうだったんだけど『凄腕だな』って感じた」んだとか。すごーく新鮮な画面になってるはずよ。

 で、で、取材なんかでは真面目コメントでしっかり対応していた涼子さんなんだけど、取材後の本音トークでは突然「私、やっぱり悪女の方がいい!」なんて言い出して。えっと思って「何で?」と聞いてみたら、「だって悪女はやりたい放題出来るから」って。

 元々『疑惑』は「前からやりたかった作品」だったそうで、卓子も球磨子も魅力的な役だったけど、「尊敬する大好きな先輩の岩下志麻さんがかつて演じた役でもあったので、今回は悪女を弁護する卓子に挑戦してみた」んですって。だけど「受けの演技ってストレスが溜まっちゃって。私にはムリ~」と宣言。涼子さんは「私生活が顔に出ちゃうタイプ」だそうで、知らず知らずのうちにどんどん表情も暗くなっちゃったそう。

「途中からはやっぱり悪女の方が楽しそうだなぁって思いながら演じてた。自由に出来るのは断然、悪女の方だから。女優って我慢とか忍耐が必要なんだなって初めて知ったもん」

 大笑いしながらそう言う涼子さんに、アツも大爆笑しちゃったわ。だってこんなことが言えるのも涼子さんだからだし。昨年は新ドラマ『リーガルV』が始まったけど、確かに翔子は自由に羽ばたいてる感じだったものね。「でも翔子の時は監督から『もっともっと弾けて』って言われ続けてたから、まだまだやってよかったのかも」って。

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