NGT48はなぜファンとつながったのか? 元凶と指摘されるAKB独自のシステム

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 モバイルメールの返信はツイッターやインスタグラムの通常リプライとは違い他の人の目に晒されないため、かなり踏み込んだことを書くことができる。たとえ検閲で弾かれても、それを目にするのはスタッフだけであり、メンバーと一線を超えた交流をしようと画策する者にとってはリスクが少ない(かなり悪質だと出禁になる可能性はあるが)。

AKSおよびNGT48運営は情報開示をするべき

 「会いに行けるアイドル」として、ファンとの距離感を近づければ、アイドル側には少なくないデメリットが生じる。だからこそ、運営はこれまで以上にタレントをきちんと守ることのできる体制を整える義務がある。

 今回NGT48に起きた事件は、運営の杜撰な管理が原因でタレントとファンの壁がズブズブになった結果と言える。

 ただ、これは、AKB48グループや乃木坂46のようなモバメのサービスがなくとも、ツイッターやインスタグラムなどのSNSアカウントをもっているタレントであれば、似たようなものである。事務所がきちんとアカウント管理をしていなければ、ダイレクトメッセージ(DM)機能が似たような役割を果たすからだ。

 NGT48暴行事件は、AKB48グループのみならず、SNS時代のタレントにとって、安全管理面で学ぶべきことが非常に多い事例である。再発防止のためにも、NGT48運営には情報を開示してほしい。

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