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嵐、ファンクラブ10万人増で激戦必須のコンサート抽選 ジャニーズの神対応に見る「いかに嵐が大切な存在か」

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Johnny’s net公式サイトトップページより

 嵐が活動休止に入る前に行う、ラストコンサートの応募が始まっている。抽選のチケットがより高倍率となることは必定だが、古参ファンの嘆きに、ジャニーズ事務所がまさかの“神対応”を見せた。これは、ジャニーズ事務所にとって嵐がどれほど代えがたいグループかを裏づけているようにも見える。

 2020年いっぱいで活動休止に入ることを発表した嵐。2018年秋から行われている「ARASHI ANNIVERSARY TOUR 5×20」は、2019年末にかけて追加32公演が行われる。同ツアーは全50公演、総動員数237万5000人の史上最大規模となり、これが嵐のラストコンサートとなる可能性が濃厚だ。

 嵐のコンサートのチケットは、熾烈なチケット争奪戦が有名である。FC(ファンクラブ)会員は抽選によって当落が決まるが、そもそもの会員数が多いため、倍率はかなり高い。しかし、最後のコンサートとあればなにがなんでも参戦し、メンバーの姿を目に焼き付けたいというのが、ファンの心情というものだろう。

 しかし、そのFC会員がさらに爆増しているのだ。日刊スポーツの1月29日付記事によれば、27日の活動休止発表から1日で約10万人の増加が見られ、28日の段階で、会員数は約250万人を数えるという。これには、既存の会員から「興味本位のにわかファンは本当に迷惑」「ただでさえ激戦なのに、これまでずーっと嵐を応援してきたファンがさらに当選しづらくなるのは悲しすぎます」などと、不満が爆発していたのだ。

 これを受け31日、ジャニーズ事務所は新規入会希望者向けに、次のようなアナウンスをした。

 <今回の「ARASHI ANNIVERSARY TOUR 5×20」は、コンサートの受付期間の最終日までに、会員番号が発行されていれば、お申込みいただけます。なお、抽選につきましては、既にご入会されている方を優先とさせていただく予定です。上記ご了承の上、ご入会ください>

 この、ジャニーズ事務所の古参ファンへの“神対応”に救われたファンからは、「良かった~20年応援し続けてきた甲斐あった(泣)」「嵐なら、私たちの気持ちを考えてくれると信じてた! ありがとう!!」などと、喜びの声が聞こえている。

 このひと騒動を受けて思い出されるのは、昨年9月に引退した歌姫・安室奈美恵だ。安室も、約1年前に引退日を発表し、5大ドームツアーを慣行した。もとより熱心な「アムラー」が多い安室ファンだが、引退需要で多くのファンがツアーチケットの抽選に殺到したため、チケットはレア化。SNSでは、にわかファンが「最後らしいから安室ちゃん見ておこうかな」という動機でチケットに応募、たまたま当選した旨を報告したところ、抽選に漏れた長年のファンが大激怒する……という現象も多発していた。

 嵐、もといジャニーズ事務所はこうした先例から学び、長年のファンへ配慮したのだろう。

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