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稲垣吾郎『ゴロウ・デラックス』終了にTBS局内でも「存続させるべき」ファンが番組継続を呼びかける運動も

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『ゴロウ・デラックス』公式webページより

 稲垣吾郎のレギュラー番組『ゴロウ・デラックス』(TBS)の終了が内定したとの報が流れてから、存続を求める声が絶えない。

 『ゴロウ・デラックス』終了をもって、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が地上波でもっているレギュラー番組が、草なぎがナレーションを担当する『ブラタモリ』(NHK)を除いては、すべてなくなってしまうというのもあるが、それと同時に『ゴロウ・デラックス』の終了が惜しまれているのは、この番組が民放の地上波の番組としては非常に貴重な教養番組だったからだ。

 『ゴロウ・デラックス』は毎回課題図書を1冊取り上げ、その著者をスタジオに招いて、稲垣吾郎、アシスタントの外山恵理アナウンサー(初代アシスタントは小島慶子アナ)と共にトークを繰り広げる読書バラエティ番組。深夜枠ながら2011年から続く息の長い番組で、芥川賞・直木賞が発表された直後に受賞者全員をスタジオに招く企画など、人気の恒例企画もあった。

 そんな番組だけに、作家、ライター、編集者、書評家など、文筆業に携わる人からも、番組終了を惜しむ声や、番組継続を望む声が多く起こっている。

 『鬼才 五社英雄の生涯』『美しく、狂おしく 岩下志麻の女優道』(共に文藝春秋)を取り上げられ、番組に複数回出演したことのある映画史・時代劇研究家の春日太一氏は、ツイッターにこのような文章を投稿している。

<「ゴロウ・デラックス」終了の件、本当だとしたら残念でなりません。
 スタッフさんも出演者のお二人も、あれだけ本に対して熱意をもって節してくださる番組は他にありません。二度も出演させていただいたこと、誇りに思います。
 出版社と書店が連合で放送枠を買い取ってでも存続させる価値ある番組です>

燃え殻、久田将義、花房観音らも『ゴロウ・デラックス』終了を惜しむ

 他にも、かつて番組に出演した経験のある人を中心に番組終了を惜しむ声が広がっている。

 『ボクたちはみんな大人になれなかった』(新潮社)で番組に出演した作家の燃え殻氏は<出演させていただくことが決まった時、本当に嬉しかったのを覚えています。ものすごい緊張したけれど。稲垣吾郎さんが本番始まる前に、何言っても大丈夫ですから!と言ってくださったことでどんだけ救われたか>とツイッターに投稿し、また、「実話ナックルズ」(ミリオン出版)の元編集長で『トラブルなう』(ミリオン出版)の著作ももつ編集者・ライターの久田将義氏も<残念。「トラブルなう」書いて出演しました。稲垣さん、大変紳士的でした。外山アナ、大変素敵な方でした。ただ、自分の文章を朗読されるのは恥ずかしかったです>とつぶやいた。

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