エンタメ

キンプリを休ませてガス抜き? ジャニーズがついに働き方改革に着手か

【この記事のキーワード】

ジャニーズのパワハラ体質が公になった2018年

 そもそも2016年のSMAP解散のきっかけは、パワハラだった。2015年の「週刊文春」に掲載された5時間にわたるメリー喜多川副社長インタビューにはその一部始終が克明に記されている。メリー氏はSMAPチーフマネージャーだった飯島三智氏を呼び出し、パワハラのような言動を繰り返して激昂、「辞めさせる」とまで言い放ち、飯島氏を追い詰めた。結果、飯島氏は退社。これが、あのSMAP解散騒動の引き金となったことは言うまでもない。

 そして2018年は、所属タレントの不祥事ばかりか、ジャニーズ事務所が世間の批判を一身に受けた年だった。TOKIO山口達也の逮捕、NEWS小山慶一郎と加藤シゲアキの未成年飲酒スキャンダル……タレント管理がずさんと言われるのも無理はない。

 また、11月にはジャニーズJr.のLove-tuneが解散、メンバー7人全員が退所することが突如報じられたが、この解散劇の裏には、Love-tuneがジャニーズ事務所の専属契約書にサインをしなかったことで待遇が悪化、仕事を干されたという事情があるとされている。

 さらに、キンプリの岩橋玄樹とSexy Zoneの松島聡が「突発性パニック障害」を公表し、相次いで活動休止に入った。これにファンからは、「ジャニーズ事務所とかいう会社、パワハラすごすぎない?」「タレントを縛りつける時代遅れの芸能事務所」「事務所が仕事詰め込み過ぎて、ケアも不足してたんだろうね」などと、批判が続出していた。

 嵐の活動休止会見では、大野智が「自分の嵐としての活動をいったん終えたい」と切り出し、メンバーが話し合いを重ねた結果と明かされていた。しかし背景には、2015年に大野智が一般女性との熱愛を報じられ、不本意な謝罪会見をさせられたことも当然あると見られている。すでに嵐も全員アラフォーとなり、いつまでも事務所が恋愛や結婚を封じ続けることは難しい。それこそ、所属タレントへの「パワハラ」と指摘されかねないだろう。

大野智のスキャンダル写真に謎の「もう1人いたはずが…」 嵐・活動休止会見裏でメディアの奔走

 2020年末をもって活動休止を発表した嵐ですが、アツコはもちろん記者会見に出席。恋愛関係の質問は完全NGと通達されていたという会見の裏側とは? ま…

ウェジー 2019.02.01

 ちなみに、嵐の活動休止に触発されたかのように、TOKIOの長瀬智也にも事務所退所の噂が囁かれ初めている。ジャニーズ事務所と長瀬の間で活動方針をめぐってひと悶着あり、アーティスト志向の強い長瀬は音楽活動を続けるために退所を企図している、というわけだ。

TOKIO長瀬智也にも脱退、退所説が浮上 ジャニーズ事務所は引き止めることが出来るか

 嵐が2020年末をもってグループとしての活動を休止し、大野智は芸能活動自体も休止する。嵐が国民的アイドルグループであることは、そのツーア動員数からも明…

ウェジー 2019.01.29

 この連鎖を食い止めなければ、ジャニーズ事務所の崩壊は待ったなしだ。タレントやスタッフを尊重して、健全なホワイト企業にならなければ、未来はない。

1 2

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。