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ジャニーズ権力の弱体化と見るか、テレビの健全化と見るか。元ジャニーズでも地上波で活躍できる日は近い?

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alanabe_official Instaramより

 2018年11月に解散したジャニーズJr.の人気ユニット「Love-tune」。解散と同時にメンバー7人全員が退所したことで、ジャニーズ事務所との確執が囁かれていた。しかし、元Love-tuneメンバーの阿部顕嵐と真田佑馬がテレビ番組に生出演を果たし、ファンの間で大いに話題になっている。

 元Love-tuneメンバーの阿部顕嵐と真田佑馬は、田中みな実がMCを務める帯番組『ひるキュン!』(TOKYO MX)の2月11日放送に出演。番組では「追う恋と追われる恋、どっちが好き?」というテーマで恋愛トークを繰り広げ、阿部は「僕は男らしいのに憧れがあるので、自分から追いたいなと思ってます」、真田は「僕は追われる恋ですね。愛されたいタイプなんですよ」と恋愛観を明かし、スタジオに駆けつけたファンを熱狂させていた。

 昨年11月にジャニーズ事務所を退所後、初のテレビ露出となった阿部と真田。3月31日に行なわれる「TOKYO MX FES.2019」では「真田佑馬&阿部顕嵐スペシャルイベント」を開催することも発表された。ふたりがジャニーズを離れてからも芸能活動を続けていることに、ファンは大いに安堵したことだろう。

Love-tuneとジャニーズ事務所の確執

 昨年のLove-tune解散騒動は、ジャニーズ事務所の異常性をにおわせていた。2016年に結成したジャニーズJr.のユニットLove-tuneは、従来のジャニーズアイドルらしい歌やダンスのほか、バンドスタイルのパフォーマンスも行う実力派グループとして人気を獲得していた。しかし、2018年早春頃からコンサートや歌番組への露出が激減し、不穏な空気が漂い始める。8月発売のアイドル誌「Myojo」(集英社)では、前号で予告されていたにも関わらずユニット名が消されるという決定的な事件が起こり、ファンには動揺が広がっていた。

 そして11月30日、Love-tuneはついに解散を発表。さらにメンバー7人全員が退所することまで報じられ、大きな衝撃を与えた。しかしこの解散劇の背景には、デビューを控えたLove-tuneが事務所から「専属契約」を求められ、契約書へのサインを拒否したことで、ジャニーズ事務所の不興を買い、仕事を“干された”という確執があったと見られている。

 こうした経緯から、Love-tuneのファンが彼らの今後を心配するのは無理もないだろう。これまでにもジャニーズ事務所を辞めたタレントは多数いたが、その後、芸能界で大成したケースは1975年にバーニングプロダクションへ移籍した郷ひろみ、1988年に解散したシブがき隊、1989年退社の川崎麻世くらいではないだろうか。

 元KAT-TUNの赤西仁や田口淳之介も、アーティストとして活躍しているが、テレビ出演は滅多にない。もっとも最近の例では、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾(新しい地図)がSMAPから独立後、地上波のテレビ番組から忽然と姿を消したことが挙げられる。これにはジャニーズ事務所からの圧力がある、もしくはテレビ局側がジャニーズ事務所の強大な権力に忖度している、というのが定説だ。

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