フランチャイズ加盟での起業はアリか? フランチャイズのほうが有利な業種業態とは

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FCに適す業態、適さない業態

 結論から言うと、業種業態によってはFC加盟による起業はアリです。

 たとえば学習塾などは、聞いたこともないようなFC塾では開業しても自分でチラシをまく必要があるなど、集客が大変です。

 しかしこれがたとえば「明光義塾」であれば、それだけでブランド力があり、信頼できます。同様に「公文」という看板があれば、親も内容がわかるので、安心できます。

 実際、私の知人に広島で学習塾のFCに加盟し、5店舗以上に拡大して成功している社長がいます。彼はその後、教育の経験を活かして、フィリピンで語学学校を設立しました。ちなみに私もその語学学校に通いました。

 このように、FCで学んだノウハウを他の業態開発に活かせる、というメリットはあるようです。

 また、スポーツジムのFCに加盟し2店舗を経営している知人は、「立地が重要であり、駅前の一等地を借りられたのは本部のおかげ」と言っていました。立地が決定打となる業態の場合、そんな物件情報を探したり交渉したりする情報源・ノウハウを本部が持っているケースもあるようです。

 別の知人はブランド品買取店のFCに加盟して奥様に運営を任せていますが、かなり儲かっていると言っていました。

 これなども、

・全国的な知名度があるチェーンゆえに、顧客は安心して店内に入ってくれる。

・査定システムが整備されているので、素人でも簡単に値付け・買取ができる。

・優良物件(店舗)を探してくれる。

 というメリットがあるそうで、彼は2店舗目の出店を考えているそうです。

 加盟を判断する視点として重要なのは、本部が認知度向上のための広告宣伝投資や商品開発投資をどれだけしているかです。たとえばある家庭教師のFC本部は、『アルプスの少女ハイジ』をモチーフにしたTVCMを積極的に打っていますね。そうやって広告宣伝に力を入れています。

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