フランチャイズ加盟での起業はアリか? フランチャイズのほうが有利な業種業態とは

【この記事のキーワード】

FCに加盟すれば成功する!は幻想

 フランチャイズのほうが有利であるのは、

・個人ではとても得られない特殊なノウハウが必要な業種

・ブランド力・知名度がものをいう業種

・店舗開発・仕入れなど、本部の力量があるからこそ有利な条件で開業できる業種

・他にはない独自の商品・サービスを持っている本部

・将来性のある業界

 という業種業態でしょうか。そして、初期投資がそれほど高くないこともポイントです。初期投資がかさめば失敗したときのダメージが大きく、再起が難しくなるからです。

 1000万円投下してダメだった、というのと50万円投下してダメだったというのはかなり違いますからね。たとえば先ほどの塾ビジネスも、最近は動画配信がメインのため講師の採用が不要で、教室だけ用意すればいいというところもあるようです。

 FCに加盟すれば成功するなんていうのは幻想で、それは成功の方程式ではありません。だから私個人としては、よほど確信がある場合を除き、限りなく初期投資もランニングコストも低く、が鉄則だと思っています。

 FC加盟は試行錯誤の無駄を省いたり、オープンにこぎつけるまでの時間を短縮したりするために活用するという発想で、依存しない、頼りすぎない、信用しすぎないで、あくまでも自己責任という姿勢で取り組むことです。

 コンビニ業界の王者セブンイレブンでも出店と撤退を繰り返しているわけですから、FCパッケージそのものが成功を約束されたわけではなく、リアルな事業であり競争なのです。

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