池江璃花子選手の闘病公表に「がっかり」桜田五輪担当相の政治家として不信感煽る放言歴

【この記事のキーワード】

 昨年11月14日の衆院内閣委員会で「ご自身でパソコンは使うのか」を問われた際には、「私は25歳の時から独立してやっており、そういうことは従業員や秘書に指示をしてきたので、自分でパソコンを打つことはない」と言い切った。質問した立憲民主党の今井雅人議員が「パソコンをいじったことのない方が、サイバー空間のセキュリティー対策をするなんて信じられない」と呆れ返るも、桜田氏は「国の総力を挙げて総合的にやること。落ち度がないと自信を持っている」と応酬した。

 これらの発言は海外メディアでも驚きとともに取り上げられた。しかし桜田氏は11月21日の衆院内閣委員会で「そんなに私の名前が世界に知られたのか。いいか悪いかは別として、有名になったんじゃないか」と気にする素振りは見せず、「色んな能力を総結集して、ジャッジするのが私の仕事。判断力は私は抜群だと思っている」と宣言。サイバー空間に精通していなくとも、適切な判断が可能と自信を持っているようだ。

 だが2020年東京五輪・パラリンピックについても、桜田氏の無知・勉強不足は露呈している。昨年11月5日の参院予算委員会では、立憲民主党の蓮舫参院幹事長から東京五輪・パラリンピックの3つの基本コンセプトを尋ねられるも、桜田氏はすぐに答えられず資料で確認。東京五輪・パラリンピックを総括する立場にいるにもかかわらず、コンセプトすら把握せずに適切なジャッジが出来るのか不安にさせる。

 なお、東京五輪・パラリンピックにおける国の負担を問われた際、桜田氏は「1500円」と誤答した後に「1500億円」と答えていたが、昨年10月の段階で会計検査院は2013~2017年度に五輪関連事業などによる国の支出は約8011億円だと発表しており、とっくに1500億円をオーバーしている。翌日の記者会見では「質問の事前通告がなくて何もわからなかった」と釈明していた桜田氏。だがその後、事前通告があったとして謝罪している。

1 2 3

「池江璃花子選手の闘病公表に「がっかり」桜田五輪担当相の政治家として不信感煽る放言歴」のページです。などの最新ニュースは現代を思案するWezzy(ウェジー)で。