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北川景子の怪演ドラマ『家売るオンナ』はいかにパワーアップしたか

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愛すべきキャラクター・三軒家万智

 『家売るオンナの逆襲』は、ツッコミどころはたくさんあるものの、楽しい作品であることには間違いない。非の打ちどころのない美人女優である北川が、前作と比べ奇行のパワーアップした三軒家を全力で演じる姿はギャップがありすぎて笑いを誘う。

 変顔や奇妙な動作など、振り切った演技に北川の強い「女優魂」が感じられ、コメディエンヌとしての才能は確か。コメディエンヌとしての才能を開花させ大活躍中の女優・長澤まさみしかり、美女+コメディーのタッグは最強なのかもしれない。

 三軒家という「笑わない」異様なキャラクターが強烈すぎて、違和感を抱く視聴者もいるかもしれない。しかし、夫で課長の屋代(仲村トオル)を大切に思うあまり、食事を各国のフルコースにしてしまったり、落ち込んでいる屋代を「夫の愚痴を聞くのは妻の務め」と無表情で励ましたりと、不器用すぎるが一生懸命な人物でとても応援したくなる。あとは三軒家が夫にだけ一瞬見せた笑顔を、いつか視聴者にも見せてくれる日が来るのか、楽しみに待ちたい。

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