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稲垣吾郎と香取慎吾がサントリーCM続投、草なぎ剛もヤマサ昆布ぽん酢再登板。ジャニーズの呪縛から逃れた広告業界

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サントリー公式サイトより

 サントリーのノンアルコール飲料「オールフリー」の新CMに、元SMAPの稲垣吾郎と香取慎吾が続投出演する。16日より全国で放送される新CMは、「ノンアル維新」というテーマだ。

 テーマに合わせ、稲垣と香取は鮮やかな青色の羽織と袴をまとい、オールフリーの美味しさを日本中に伝える志士に扮している。岩の頂に登った稲垣と香取が、オールフリーの缶を掲げて「生きてるーっ!」と叫ぶ姿が印象的だ。

 昨年放送された同CM第1弾に続き、第2弾にも出演した稲垣と香取。第1弾からの心境の変化を問われた香取は、「1年前は、『羽ばたくぜ、オールフリー』という気持ちだったけど、今は『羽ばたこうぜ、オールフリーと一緒に!』みたいな感覚かな。みんなも行こうよ、という思いになっているよね」とコメント。稲垣は、「僕たちと『オールフリー』についてきてくれる仲間を、もっと増やしていきたいね」と語っていた。

 「生きてるー!」というセリフについては、香取は「前は生存確認だったのが、今の『生きてる』は、こう、『生きてるぜー!』という感じになった。1年で本当に変わったよね」と感想を述べ、稲垣も「そうだね、以前は言葉に助けられてきたから」と同調していた。

 今回の新CMで革命の志士に扮した香取と稲垣の姿からは、2016年のSMAP解散騒動後、ふたりが乗り越えてきた逆境を想起せざるを得ない。

サントリーの英断でジャニーズの呪縛から逃れた広告業界

 SMAPの解散を経て、ジャニーズ事務所を退所して独立の道を選んだ稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛の3人。しかし、その見通しは決して明るくなかった。ジャニーズ事務所の息がかかったテレビ各局は稲垣、香取、草なぎをキャスティングすることに二の足を踏み、地上波のテレビ番組から彼らはほぼ姿を消した。

 2018年1月のデイリー新潮が伝えたところによれば、大手広告代理店の電通でも、<元SMAP3人の扱いに関しては、電通内でも役員扱いのアンタッチャブルな案件だった>という。広告業界も、稲垣、草なぎ、香取を“腫れ物”扱いしていたようだ。

 当然、無用なトラブルは避けたい。草なぎはヤマサ醤油の「昆布ぽん酢」のCM契約が2017年6月をもって終了している。しかし、アサヒ食品の「1本満足バー」は草なぎの続投を決定したことで、案件を請け負った電通には<ジャニーズから“今後一切仕事はしません”とクリエイティブ(制作)の担当者が干された>という噂まであるという。稲垣、草なぎ、香取の活動の幅が、大きく制限されたことは明らかだった。

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