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稲垣吾郎と香取慎吾がサントリーCM続投、草なぎ剛もヤマサ昆布ぽん酢再登板。ジャニーズの呪縛から逃れた広告業界

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 しかし2017年11月、サントリーは「オールフリー」の新CMのキャラクターとして稲垣と香取を起用することを発表。2018年2月から、新CMの全国放送がスタートした。この時、自分たちがイメージキャラクターに抜擢された「オールフリー」への印象について、稲垣は「新しいステージに挑戦するときに、あとひと押ししてくれる言葉」、香取は「温かく、軽く『オールフリー』と言ってくれると、よし飛んでみようと思える」と述べ、あたかも自分たちの状況と重ね合わせているようだった。

 ジャニーズ事務所の不興を招くというリスクを省みず、大手企業のサントリーが稲垣と香取を起用したことが嚆矢となり、広告業界はこぞって3人を起用し始めた。2018年だけ見ても、稲垣、草なぎ、香取は「ロト6」「ロト7」のCMに出演。また、香取と草なぎはアンファーの発毛剤「スカルプD メディカルミノキ5」のCMで共演したほか、香取は単独でファミリーマートのイメージキャラクターにも抜擢され、まさに引っ張りだこの状態だ。

 さらにヤマサ醤油は、「昆布ぽん酢」の発売20周年を記念し、草なぎ剛を再びCMキャラクターに迎えると発表した。同社は草なぎを「発売以来『昆布ぽん酢』を育ててくれた」存在とし、草なぎ側も「気持ちよくOK」したという。新CMのオンエアは4月10日からを予定している。

 稲垣、草なぎ、香取が活躍する“場所”は多少変化したものの、彼らのスター性は変わっておらず、消費者への訴求力も高く評価されているということだろう。広告業界にとって、知名度と広告効果のあるタレントを放っておくことはマイナスにしかならない。広告業界は、すでにジャニーズの呪縛から脱しつつある。

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