社会

ゆるキャラ「ちぃたん☆」過激動画で人気の反面、コラボ解消の動き続く

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Chiitan:ちぃたん☆さん(@chiitan7407)がシェアした投稿

 秋葉原観光推進協会の公式キャラクターで、“コツメカワウソの妖精の赤ちゃん”である、ゆるキャラの「ちぃたん☆」(以下、「ゆるキャラ“ちぃたん☆”」)を巡る騒動が拡大している。「ゆるキャラ“ちぃたん☆”」は、高知県須崎市の観光大使だった本物のコツメカワウソ“ちぃたん☆”をゆるキャラ化したものだが、Youtuberとして危険なことをする動画を投稿し物議を醸してきた。

 コツメカワウソの“ちぃたん☆”は、その可愛さがネット上で話題となり、ニホンカワウソが最後に目的された地であるという高知県須崎市の観光大使に任命された。すると、アイドルグループ・仮面女子などをプロデュースする東京の芸能事務所・クリーブラッツが、「ゆるキャラ“ちぃたん☆”」を企画。コツメカワウソ“ちぃたん☆”の飼い主は同事務所の関係者なのだという。

 同社は須崎市から、同市の公認ゆるキャラ「しんじょう君」のデザイナーを紹介され、デザインを依頼。「ゆるキャラ“ちぃたん☆”」の見た目が「しんじょう君」と酷似しているのは必然といえる。この時点では須崎市は、「ゆる」が同市PRに寄与してくれるはずと想定していたのだろう。

 しかし「ゆるキャラ“ちぃたん☆”」は、Youtubeに過激動画を次々UP。着ぐるみの状態で飛び上がり頭からマットに落下したり、派手に転倒したりと、「中の人」の身体リスクが気になってしまう内容も少なくなく、草刈り機を振り回すなど暴力的な動画もあることから、須崎市には苦情が寄せられるようになった。

 「ゆるキャラ“ちぃたん☆”」は須崎市のために活動すべく誕生したキャラクターではなく、同市との契約もないのだから、市が動画の内容に口出しするわけにもいかない。また、この件を報じた「週刊文春」(文藝春秋)では、須崎市の関係者が「須崎市の職員が運営会社に市への苦情を伝えても、『ギリギリでやらないと面白くない』と突っぱねられたそうです」と語っている。

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