ファミマvsセブン 二郎系コンビニラーメンを「二郎全店制覇ライター」が実食し“カラメ”評価を下す!!

【この記事のキーワード】

 二郎のJR西口蒲田店(東京都大田区)では、無料トッピングのなかに「トウガラシ」が含まれているものの、他店の二郎では大抵、一味唐辛子はあくまでも卓上調味料のひとつというぞんざいな扱いだ。食事途中の“味変”に使われることはあっても、はじめからラーメンに振りかけられているケースは、JR西口蒲田店を除いて皆無である。この商品には、よほど一味唐辛子がマッチするということか?

ファミマvsセブン 二郎系コンビニラーメンを「二郎全店制覇ライター」が実食しカラメ評価を下す!!の画像3

白いモヤシに、赤い一味唐辛子のコントラストが映える(筆者撮影)

 いざレンジで温めてみたところ、先ほどまでは感じられなかったニンニクの香りが立ち込め、食欲を刺激する。そして麺を一口すすってみると……ツルツルした口当たりに拍子抜けしてしまった。

 二郎の麺からは、小麦粉そのものを噛み締めているかのような風味とインパクトが伝わってくるのに、ファミリーマート「野菜マシにんにく醤油ラーメン」にはそれがない。これはこれで、100~200円そこそこのカップラーメンとは一線を画す仕上がりではあるのだが、二郎を求めていた人は悪い意味で裏切られるだろう。

 ニンニクが溶け出したスープはゴクゴクと飲めるものの、パンチは弱い。チャーシューには存在感がなく、個人的に注目していた一味唐辛子は麺やモヤシに絡めると程よいアクセントとして機能したが、想像の範疇は超えなかった。あっさり完食してしまったので、もうリピートすることはないかもしれない。

 だが、いつか別の食べ方を試してみたい気持ちも芽生えている。というのもこの商品、レンジで温める前は、スープがゼラチン状に固まっているのだ。あえて加熱せず、ゼラチン状のまま“まぜそば”感覚で食べたほうが、ジャンク度も満足度も高くなるのではないか。このようにアレンジの余地が残されているのは、コンビニラーメンならではの強みだろう。

ファミマvsセブン 二郎系コンビニラーメンを「二郎全店制覇ライター」が実食しカラメ評価を下す!!の画像4

実は加熱前の様子も写真に収めていた。麺にまとわりつくゼラチンスープ!(筆者撮影)

セブン「豚ラーメン」/あの名店が監修したなら無条件にウマいはずだが…

 続いてレビューするのは、セブン-イレブン版だ。

ファミマvsセブン 二郎系コンビニラーメンを「二郎全店制覇ライター」が実食しカラメ評価を下す!!の画像5

セブン-イレブン「中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)」550円(筆者撮影)

 この商品を監修した『中華蕎麦とみ田』(千葉県松戸市)はつけ麺の大人気店であり、二郎系に特化した『雷』(同)という別ブランドも展開中だ。松戸には本家の二郎も出店しているので、筆者はとみ田も雷もスルーして生きてきてしまったのだが、それでも「あのとみ田の監修ならハズレはないだろう」と予想していた。だからこそ、こちらを2食目に温存しておいたのである。

 必要な加熱時間は500Wだと7分20秒、1500Wだと2分20秒で、ファミリーマート版より少し長め。ラーメンの外見としては青ネギが目を引くものの、「“豚”ラーメン」と銘打っているのであれば、チャーシューはもっと豪快であってほしいところだ(“豚”骨醤油ラーメンという点では、何も間違っていないが)。

1 2 3

「ファミマvsセブン 二郎系コンビニラーメンを「二郎全店制覇ライター」が実食し“カラメ”評価を下す!!」のページです。などの最新ニュースは現代を思案するWezzy(ウェジー)で。