「新しい地図」はSMAP以上にアイドルだった…ファンミーティングで見えた可能性

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 もちろん、タレントに非日常性を仮託したいファンもいるだろうし、SNSを禁止するジャニーズ事務所の方針はタレントの保護にもつながる。ただ一方で、ジャニーズに事務所に残っていれば実現し得なかったことを、次々と開拓していく「新しい地図」の3人が妙にイキイキとして見えるのは事実だ。3人とも40代だが若々しく、アイドルのようにステージで歌っていても、何ら違和感がない。解散直前だった頃のSMAPよりも、今の方がアイドルらしいと言っても過言ではない。

 彼らのファンも同様に、この状況を大いに楽しんでいる。SNSで好きなタレントのリアルを垣間見ることはもちろん、ファンミーティングのような中規模イベントで直接応援するダイナミズムを感じることは、ファンにとって何より喜ばしい体験となる。そしてなにより、応援するタレントが何物にも縛られずのびのび活動する姿を見られることこそが、ファンにとっての幸福である。

一部のジャニーズタレントは「新しい地図」に合流したがっている

 SMAP解散騒動以後、ジャニーズ事務所は過渡期を迎えている。SMAPによって事務所の派閥争いが露呈したことは言うまでもないが、2018年には山口達也やNEWSの小山慶一郎、加藤シゲアキによる不祥事が世間をひとしきり騒がせた。11月には岩橋玄樹(King & Prince)と松島聡(Sexy Zone)は心身の健康を崩して療養に入り、そして年明けには嵐の電撃活動休止が発表される――ファンとしても、心配や葛藤の多い時期が続いた。

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「新しい地図」はSMAP以上にアイドルだった…ファンミーティングで見えた可能性の画像2 ウェジー 2019.01.30

 幸か不幸か、こうしたなかで「新しい地図」に注目が集まっているようだ。中居正広やTOKIOの長瀬智也、そして山下智久らも自由を求めて「新しい地図」に移籍するという噂が飛び交っている。一部のタレントがジャニーズ事務所から離れたがっている、というのはもはや定説のようだ。もちろんファンにとっても、事務所の呪縛から逃れて生き生きと活動するタレントを応援したいというのが本音だろう。

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