村上信五が小島瑠璃子との熱愛報道で「この度は本当に…」スルーしない異例の対応なぜ

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 村上は自らの週刊誌報道をネタに昇華させるほどの胆力があったが、とはいえ恋愛疑惑を週刊誌に書き立てられただけで「謝罪」するというのもおかしな話だ。ジャニーズタレントが恋愛を公表しないのはファンビジネスの不文律であるにせよ、村上信吾はすでにアラフォーの年齢であり、恋愛どころか結婚を考えても自然な年齢に差し掛かっている。それでもなお、「多方面に謝罪」する必要はあるのだろうか。

 また、恋愛に関する週刊誌報道があったとして、テレビなどでそれに言及するジャニーズタレントはごく稀。何事もないかのようにスルーして風化させるのが通例だ。村上の場合は、本当に小島との交際が「ない」から、番組で冗談として話したのかもしれない。2017年の報道時も、同番組でマツコに「で、どうなの?」と聞かれ、村上は「隣にも座ってくれへんかった。ずっと対面」と、恋愛関係にないことを強調しつつも小島が深夜に自宅にやって来たことは認めたようだった。いずれにしろ村上はジャニーズとしては異例の対応をしていることになる。

大野智の熱愛謝罪会見は、嵐の活動休止の引き金に?

 同じように異例の対応をとったことがあるジャニーズタレントがもう一人いる。今年1月に活動休止を発表した嵐の大野智だ。2015年、大野は「FRIDAY」に10歳年下の元女優との岩盤浴デートおよび同棲を報じられていた。週刊誌報道の翌日は嵐のコンサートだったが、大野は開演前に記者会見を開き、「僕の軽率な行動でファンの皆様を悲しい気持ちにさせてしまったこと、反省し、申し訳ない気持ちでいっぱいです」「友人の1人で同棲という事実は一切なく、お付き合いも一切していません。もう会うことも一切ございません」と謝罪し、交際を否定するに至った。

 何を撮られてもまったくお咎めなしでスルーされるタレントがいる一方で、矢面に立たされるタレントもいるというのは、理不尽なことだ。そもそも「熱愛」というごく普通のことで謝罪しなければならないこと自体がおかしい。

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