宇垣美里アナウンサー「水着は一生ない」と否定しても待望される「脱ぎ仕事」の安すぎる価値

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『アフター6ジャンクション』インスタグラムより

 今月5日、3月末でTBSを退社すると発表した宇垣美里アナウンサー。彼女は今後、オスカープロモーションに所属するそうだが、これによりネット上では「フルヌード」や「水着グラビア」を披露するのではという憶測が飛び交い、宇垣アナはことごとく否定している。

 宇垣アナは、レギュラー出演するラジオ『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ)で、「今年の3月末でTBSテレビを退社することになりました」「ちょっとパタパタと飛び立ってみようかなというふうに思っております」と、TBSを辞めることを発表。その際、前々から一部のメディアでは「宇垣アナは社内に居場所がない」「ヌード写真集を出版する」といった記事が出ていたことについては、以下のように反論した。

<居場所がないないと言いますけど、そんなことないぞと。私は意外とこの会社で愛されていました>
<「宇垣 アナ、居場所なくついに怒りの退社、フルヌード」みたいな。なるわけねーし、バカかって思うんですけど>

宇垣美里アナは『サンジャポ』でも「水着一生ない」

 今月17日に放送された『サンデー・ジャポン』(TBS系)でも、宇垣美里アナは水着グラビアの可能性を否定している。以前、「週刊プレイボーイ」「週刊ヤングジャンプ」(いずれも集英社)のグラビアページに登場したことから(どちらも水着や下着姿ではなかった)、「フリー転身で世間からは水着になるのではと言われているが?」と番組スタッフが彼女に質問したのだ。すると、宇垣アナは「ない」と三回繰り返して否定。

<考えたこともない>
<今後の予定もない>
<一生ない>

 さて、それでも一部のメディアでは、この否定もフリーで売れるための作戦であり、焦らしたところで水着やヌードになると予想している。「嫌よ嫌よも好きのうち」のような解釈だ。

田中みな実も「水着の仕事はやらない」

 宇垣美里アナと同じ元TBSアナウンサーの田中みな実は、フリーに転身して以降、女性誌でセミヌードや下着姿を披露してきた。しかし、昨年10月の自身のラジオ『田中みな実 あったかタイム』(TBSラジオ)で、「水着の仕事が来たら?」という話になると、田中は「やらない」と即答している。

<テレビでは絶対にやらないし、男性誌でも基本的にやらないという方針>
<ファッション誌とか、ビューティ誌とかで、女性が見ていいなと思ってもらえるような感じのものだったら(やる)>

 性的消費という枠組みでの仕事はしないということだ。田中みな実が、女性誌でのセミヌードや下着と、ヘテロ男性向けグラビアでのそれとは、まったく別物と認識していることがわかる。

 田中みな実は、現在放送中のドラマ『絶対正義』(フジテレビ系)で本格的に女優デビューし、初回からベッドシーンもあった。ネット上では「ベッドシーンまで演じたのだから男性向けの水着やヌードも時間の問題」などという意見も出ているが、これもまた「別物」のはず。ベッドシーンはあくまでも役を演じるうえでのものであり、性的消費という枠組みではなかった。田中が仕事を選ぶ基準に、ブレは無いだろう。

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