PayPay「100億円キャンペーン」全額キャッシュバックの当選確率は大幅に上昇! SNSでの拡散効果や訴求力は前回以上か

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「お笑いタレントの宮川大輔さんが出演している『拡がるペイペイ』というテレビCMは、実に巧妙なマーケティング戦略だと思いました。なぜかというと、PayPayはスマホ決済サービスですので、視覚的に訴えることのできる“実体”がありません。LINE Payや楽天ペイのように既存のブランドから派生したものでもないですし、PayPayのロゴマークだけを見せても、人々の記憶には残りにくいということですね。

 そこでPayPayは“P”のマークを左手で作り、右手を動かすというダンスを宮川さんに躍らせたわけですが、これをリズミカルな音楽・掛け声と組み合わせることにより、PayPayを印象づけるキーファクターとして機能させています。つまり、本来であれば目に見えないものを“見える化”し、人々に伝えることに成功しているのです。

 スマホ決済というサービスではキービジュアルが作りにくいうえ、どのタレントを起用するか、サウンドロゴをどうするかによってイメージは相当変わりますので、PayPayとしてもテレビCMの制作は悩みどころだったのではないでしょうか。ですが、このインパクトの強いテレビCMでしたら現在のものをベースに別バージョンも作りやすいでしょうし、高く評価できるポイントです」(鷹野氏)

 もっとも、このテレビCMに関してはネット上で「なんかイラッとする」「宮川大輔が嫌いになる」などと不快感を示す声も上がっているのだが、そんな反応もPayPayからすればとくに怖くはないのかもしれない。今後PayPayはどこまで成長を遂げられるのか、これからが見ものである。

(文=森井隆二郎/A4studio)

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