NGT48の冠番組で山口真帆の騒動を「ネタ」扱い? メンバーの保護者も不信感

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 そして、コカドが<ファンの方もメンバーもそうやし、みんな不安もあったと思うけど、まあまあロッチも不安やったからね。大事な番組やねんから、これ、ねえ。お願いしますよ>とオープニングトークを締めると、番組ナレーションが<三度目の訪問となる(新潟県)三条市。なぜか久々となる街ぶらに出発>と、今日の番組内容を紹介するのだった。

冠番組での扱いにNGT48運営の不誠実な姿勢が集約されている

 これには疑問を抱かざるを得ない。番組は<普通のありがたさ。>との言葉を使ったが、山口が告発した問題は何も解決されておらず、<普通>とは言い難い状態が続いているのは明らかだからだ。

 ひとつ確認しておかなければならないのは、ロッチや、今回出演したメンバー3人が悪いわけではないことだ。バラエティ番組の決められた枠のなかで出演者たちは仕事をこなした。

 問題なのは、このようなかたちでNGT48暴行事件に触れても良いと決めた番組製作サイドであり、NGT48運営である。本来であれば、責任者が出てくるなり、画面を文字だけにして説明文を載せるなど、もっときちんとしたかたちで触れるべき話題だろう。NGT48暴行事件は第三者委員会による調査が行われている問題であり、なにも解決していない段階だ。

 そして、冠番組の事件発覚後はじめての収録でこのような触れ方をしたことは、NGT48運営の不誠実な姿勢をなによりも雄弁に物語っている。

NGTメンバー保護者への説明会で「なぜ前支配人が出てこない」の声

 運営への不信感は、ファンやスポンサー企業はもちろん、メンバーのなかでも渦巻いているのかもしれない。

 2月28日付新潟日報では、1月下旬にメンバーの保護者に向けた説明会が行われたのだが、そこにも事件の概要を説明する責任があるはずの今村悦朗前支配人は姿を現さず、<なぜ前支配人が出てこないのか><娘は誰も信じられないと話している>といった声が飛んだと報じられている。

 また、同記事は、山口真帆が周囲に<今もケアなんて何もされていない><(保護者説明会などで)運営側は事件を正確に説明していない>と漏らしているとも伝えている。

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