「純粋な休養期間は2カ月もなかったはず」
突然の発表で二転三転しちゃったからバタバタだったけど、アツも各方面にいろいろと聞いてみたのよ。で、ベテランのジャニーズ担当編集さんの談。
「復帰の第一報を聞いた時は、正直ずいぶん早いなと思ったよ。当初、新曲『君を待ってる』は3月20日のリリースだったから、歌やダンスのレッスン、レコーディングやPV撮りのために遅くとも1月から準備を始めていただろうし。となると純粋な休養期間は2カ月もなかったはず。そんな短期間の休養で平気なのかって疑問を持ったのは確か。
足の怪我とか骨折なんかだと治っていくのが目に見えるからすぐに判断が下せるけど、精神的な疾患は個人差もあるし完治の判断は難しくてなかなか下せない。だから初めはキンプリにNEXT嵐を託す事務所が焦りまくって多少、強引に復帰させたのかと思っていた」
ところが「あれこれ調べていくうちに岩橋本人が『1日も早く復帰したい!』と、自らが強く希望したという話が聞こえてきて驚いた」んですって。どうやら今回の早い復活は玄樹くん自身が望んだ事のよう。
休養中に陰ながら支えてくれた事務所の先輩たちが「焦る事はないんだよ」と何回もアドバイスしたらしいんだけど、玄樹くんは「自分自身と相談しながら、一歩ずつですけどボチボチやっていきます」と返事をしたそうで、玄樹くんなりの今の"答え"が出たから復帰への道が開かれていったみたいなの。
とはいえもちろん心配は残されていて、玄樹くんと一緒にドラマを作っていたスタッフは、その頑張りすぎちゃうところを賞賛しつつ心を痛めていたわ。
「彼は責任感も人一倍強いし、負けず嫌いの頑張り屋。だから現場で弱音を吐く事はなかった。周囲の大人が気づかなくちゃいけなかったんだろうけど、あ〜、疲れているんだろうなと思うぐらいで気にかけてあげられず本当に申し訳なかったなと思ってる。
だから活動再開の知らせが来た時は、また一緒に仕事ができるのはとても楽しみだけど、パニック障害はいつどこで再び起きるか分からないし、不安は尽きないなと思ったんだよね。
実際、『またすぐに休養という状態になったらどんな対応をするんだろう?』と心配していた人が多かったのも事実。本人も毎日の生活の中で気をつけていくだろうけど、何よりムリは禁物だし。
でも真面目なゆえに彼の場合はムリをしがちだからね。とにかく焦らずにと願わずにはいられないよ」
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