社会

あなたはセクシストか、それともフェミニストか/『私たちにはことばが必要だ』訳者に訊く

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 性差別とは、性別を理由に望まないことや嫌なことを強いられることだと私は思っています。

 強姦に遭うことも、セクハラをされることも、痴漢に遭うことも、「子どもは産まないの?」と聞かれることも、見た目やスタイルについていわれることも、きれいであることを他人から強制されることも、仕事でヒールを履かなければいけないことも、お化粧をしなけばいけないことも、入試で実際の点数より下にされることも、子どもを育てながら仕事をしたいと訴えるとわがままだといわれることも……それは「あなただから」じゃない、「女性だから」されてきた差別です。男性がこのような目に遭う確率は日本では圧倒的に少ないんです。

 すんみさんも小山内さんも穏やかで爽快で面白い方でした。ふわりと軽い雰囲気がありました。とても楽しい空間でした。

 『私たちにはことばが必要だ』を読んで女性差別を認識して、する方がどれだけいけないことをしているのか理解できたら、もしかしたら私たちもこんなふうになれるかもしれません。セクハラを笑って受け流すではなく、セクハラに笑って対抗する。性差別なんてそんなバカなこと、いつまでやっているんだと自信を持って怒ることができる。

 それはきっと、「なによりも大事な、あなたの精神衛生」を元気に楽しく保つことにも繋がると思います。

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