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「仕事で疲れていても家事をこなす」北川景子、「家事苦手で嫁にいけない」松下奈緒

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北川景子の公式サイトより

 現在放送中のドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)で主演を務める北川景子。北川は2016年にロックバンド「BREAKERZ」のボーカル兼タレントのDAIGOと結婚したが、DAIGOは「仕事で疲れて帰ってきても家事をこなす」北川の完璧主義な面を心配していると、今月2日公開の「東スポWEB」が報じている。

 この話が事実だとすれば、北川は好きで家事をやっているのかもしれないが、夫として家族としてDAIGOが妻を心配するのも当然だろう。しかし、テレビになるとこうした北川の「完璧妻ぶり」は賞賛される傾向にある。一方で、結婚当初はしていなかったが今はDAIGOも家事をするそうだ。

 結婚会見で北川景子は、「あまり今時な考えではないかもしれないですけど、私が家事を男性にやっていただきたくない考えなので、普段は私がやっています」と話して喝采を浴びた。しかし昨年9月、DAIGOは『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、30代半ばまで実家暮らしで掃除も洗濯も経験がなく、結婚後も北川が家事全般をこなしてくれていたが、仕事で帰りの遅い日も北川が家事をすることに「何もしないで待っている俺ってどうなの?」と気づいたと明かしている。

 「だったら待ってる間に、ちょっと掃除機、挑戦してみようかな?」と、掃除をするようになったというDAIGO。さらに「今の洗濯機ってめちゃくちゃ便利」とわかったことから、洗濯もするようになったそうだ。黒柳徹子は「料理もしてみたら」とカレーのレシピを伝授していた。DAIGOが掃除や洗濯をするようになったことを、北川はイヤがっておらず、むしろ喜んでいるという。

 北川が結婚会見で「私が家事を男性にやっていただきたくない考え」と話したのは、“妻だから”という責任感や意気込みがあったのかもしれない。しかし現実に、遅い時間まで仕事に励んだうえ家事も完璧にこなすというのは負担が大きい。

 平成30年版の男女共同参画白書によると、昭和55年以降、「共働き世帯」は増加傾向にあり、平成9年には「男性雇用者と無業の妻」の世帯数を上回ったようだ。そして、平成29年の共働き世帯数は1188万世帯にまで増加した。

 「夫は社会で働き妻は家を守る」という家庭が“当たり前”ではなくなった現代だが、未だに家事・育児は“妻・女性の役割”という意識が男女共に根強い。また、「家事は女性の役割」を前提としたマスコミの報道もなくならない。

 たとえば、バラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)では、家事が苦手な芸能人と得意な芸能人が討論する企画を2016年と2017年に放送した。司会者の明石家さんまは家事が苦手だという女性芸能人に対して逐一、「焼きそばは料理のうちに入るか!」などといったツッコミを入れ、「ペットボトルの中にマリモみたいなのが生えて……」と言う神田愛花には「日村がかわいそう」と嘆いていた。

家事ダメ女が批判されること自体、性別役割分業を強化している/『踊る!さんま御殿!!』に充満する空気

 女性は家事が得意な方がいい。男性は結婚を考えるとき、相手女性に家事能力や育児の適正を求める。男女共に就職して働くことが一般的な社会であっても、…

ウェジー 2017.07.27

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