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指原莉乃が握手会ビジネスのリスクを異例の発信「近すぎて、みんなおかしくなってる」

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 AKB48指原莉乃が、アイドルの握手会について「(ファンとアイドルの)距離が近くなりすぎてて、みんなおかしくなってる」と言及した。AKB48を初めとするアイドルの握手会には、ファンによる傷害事件が起こっており、握手会の危険性を問う声は多い。NGT48の暴行事件さえ、アイドルとファンの“異常な”距離の近さが招いたと見ることもできる。

 3月5日配信の『指原莉乃&ブラマヨの恋するサイテー男総選挙』(AbemaTV)に出演した指原莉乃が、アイドルグループの握手会について言及した。

 番組では、女性ゲストたちとのトークで「自分のことを好きにさせるテクニック」というテーマが出題され、MCのブラックマヨネーズ小杉竜一が「やっぱりアイドルは握手会が決め手かな?」と質問した。これに指原は「今はそうかも知れないですね。わたしはそんなに握手人気がないですけど」と返答。握手会のジェスチャーをする小杉に対し、指原は「でも私は絶対できないです。ファンの方とそんな近い距離で話せないです」「今は(ファンとアイドルの)距離が近くなりすぎてて、おかしくなってる。みんな」と苦言を呈した。

 これにブラマヨの吉田敬は「このままいけば、いずれキス会とかになってくると思うな」「(キス会は)終わる頃、唇パンパンになってる」などと茶化して笑いを誘ったが、しかし実際の握手会現場では、笑い事では済まされない深刻な事件が起こっている。

AKB48に欅坂も……メンバーは命まで危険に晒されている

 まずこれは大きく報じられた事件であるが、2014年5月、岩手県内で行われたAKB48の「全国握手会」で、川栄李奈と入山杏奈のメンバー2名とスタッフ1名が、刃物を持った暴漢に襲われる事件が発生した。負傷者は救急車で病院に救急搬送され、川栄は右手親指の骨折と裂傷、入山は右手小指の骨折と頭の裂傷を負った。

 のこぎり状の刃物で凶行に及んだ男は、その場で現行犯逮捕。その後の調べには「AKBなら誰でもよかった」と供述している。

 AKBグループの「全国握手会」は、CDに封入されている握手券があれば誰でも参加ができる。運営会社は「制服警備員や会場整理スタッフ約100名が警備に当たっており、握手前には参加者の鞄の中身をチェックしていた」と安全性を主張していたが、実際には手荷物検査はランダムで全ての客に実地していたわけではなかったという。

 運営側のセキュリティ管理の甘さやアイドルの接触イベントの危険性が指摘され、「会いに行けるアイドル」というAKBグループの根幹を揺るがすほどの大事件だったが、握手会イベントはわずか2カ月後の7月に再開された。

 また2017年6月、幕張メッセで行われていた欅坂46の握手会でも、ナイフを所持していた男が銃刀法違反の容疑で逮捕されている。男は発炎筒に点火したところをイベントスタッフに取り押さえられ、逮捕後の調べでは特定のメンバーの名前を挙げて「殺そうと思った」と供述している。

 一歩間違えればメンバーが命を落としかねない事件だったにも関わらず、握手会は当日のうちに「安全が確保された」として続行。翌日も数名のメンバーが欠席するのみで予定通り開催された。

 実際に事件が起こっている以上、アイドルの身の安全を守るために握手会を即刻取り止めるべきという議論が運営側で交わされてもおかしくないはずだ。しかし現在でも、握手会はまるで何事もなかったかのように継続されている。

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