
中山優馬さん
関ジャニ∞錦戸亮さんの「脱退・退所」報道で、またもや地盤がグラグラ揺らいでいるジャニーズ事務所。事務所はそんなでも、惑わされず自分の確固たるポジションを築き、仕事に邁進している所属タレントさんはたくさんいます。
中でも、デビュー当時の強烈な“ゴリ押し”が印象的だった、ジャニーさんの“スペオキ”中山優馬くんは今、舞台で光輝く姿を見せています。アツコの振り返る、ジャニーズゴリ押し列伝をご賞味あれ。
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皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!
最近、そう言えば中山優馬くんの姿をテレビであんまり見ないなぁなんて思っていた矢先、『VS嵐』や『KinKi Kidsのブンブブーン』(ともにフジテレビ系)などに生田斗真くんと一緒にゲスト出演していたから、いきなりテンションが上がっちゃったわ。
斗真くんと優馬くんは3月8日から始まった舞台『2019年劇団☆新感線39興行◆春公演 いのうえ歌舞伎「偽義経冥界歌」』に出演するのでその告知の為に番組出演をしていたんだけど、久しぶりにテレビで見た優馬くんは相変わらずシュッとしていてカッコよくて。
舞台は斗真くんが主演で偽義経役を、優馬くんはその弟役なんだそう。今回は残念ながら大阪と金沢、松本公演のみだけど、2020年には東京と福岡での公演も予定されているとか。大人気の劇団☆新感線だからいつもチケット入手は大困難でとてつもなく大変なんだけど、来年は東京オリンピック同様、何としても見に行きたいところだわ。
中山優馬W/B.I.Shadow→NYC Boysとして瞬く間に紅白出演
それにしても優馬くんってばもう25歳なのね。月日が経つのは本当に早いわぁ。今更の紹介になるけど、野球少年だった彼は2006年に12歳でジャニーズ事務所に入所して、関西ジャニーズJr.として活動開始。取材陣の誰もが認めたことだけど、「初めて見た時にガツンと衝撃を受けた。とにかく整った顔立ちで“ジャニーさんのスペオキ”と言われるのも当然だとみんなで言い合った程」だったのよ。Jr.の中でも頭1つどころか、100コぐらい抜き出てたし、デビュー組もざわついてたしね。
あれよあれよと言う間にドラマの初主演を射止め、2009年には優馬くんを中心とした5人のメンバーで中山優馬W/B.I.Shadowを結成。メンバーには中島健人くんや菊池風磨くん、松村北斗くん、高地優吾くんがいたの。お披露目コンサートでケンティーが涙ながらに「グループに入れた事を家族に報告したら、すごく喜んでくれて。優馬くんには感謝しかないです」とコメントしたのが忘れられないわ(でも影から脱却して、独自の世界観を作り上げた今のケンティーの方がよっぽど好きだけどね)。
さらに結成からたった3日後には、そこにHey! Say! JUMPの山田涼介くんと知念侑李くんまで加わることになって、NYC Boysとして『第60回NHK紅白歌合戦』に出場するという大躍進。それからあれこれ紆余曲折の末、2010年には優馬くんと山ちゃんと知念くんの3人でNYCとしてもデビューして……と、目まぐるしい変遷をたどるんだけど。
入所時から優馬くんの輝くオーラは本物だったけど、スペオキなゆえのハンパない“ゴリ押し感”が一部の人から猛反発を食らってしまったのよね。