佐々木希が制したママタレ戦国時代の終焉 梨花が切り拓いた道を行く

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梨花は撤退、今後を模索

 梨花がアパレルに乗り出したのは、2011年に長男を出産した翌年というタイミングだった。それまでバラエティ番組で活躍していた彼女が、結婚と出産というライフイベントを機に立ち位置を変え、モデル中心の活動にシフトした頃だ。「ママなのにオシャレ」「ママなのに可愛い」梨花の手がけるショップは人気を集めていたが、徐々にかげりを見せる。

 梨花は店舗閉鎖に際して「目まぐるしく過ぎていく今の時代、私自身思考や求めるもの。大切にしたいことが、だんだん変わっていく中で心を保ちながら 私の力不足も含めてこの大きなビジネスを保つことが、とても難しいと感じるようになりました」とコメントを発表しているが、子供を育てていく中で、また自身が年齢を重ねてさらにこの先を見据える中で、ブランド維持にかかる負担は徐々に大きくなってきたのだろう。

 だが梨花は後輩たちの道を切り拓いたと言える。「ママだけどオシャレ」「ママだけど可愛い」タレントが展開するブランドの求心力が如何に強いかを彼女は可視化した。「ママだけどオシャレ」な女性に一番弱いのは、男性ファンではなく同世代〜やや若い女性たちなのだ。

 女優業には乗り気でなく、ファッションの分野での活動を望んでいたという佐々木希にとって、子育てとアパレルビジネスに邁進できる今は最高に楽しい時かもしれない。

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