欅坂46長濱ねる異例のスピード卒業をなぜ運営は引き止められなかったか

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欅坂46にとって、長濱ねるはいかに特別な存在であったか

 今思えば、長濱ねるは欅坂46加入当初から異例尽くしだった。2015年8月に行われた欅坂46一期生オーディションに参加したが、最終審査当日、上京した母親に故郷の長崎へと連れ戻されてしまう。しかし、泣きじゃくる彼女を見かねた父親が運営側に相談。運営側は、福岡で行われた乃木坂46のコンサートに長濱と両親と招待した。そのコンサートのオープニング演出で流れた乃木坂46メンバーの父親によるコメントVTRを見た両親は考えを改め、運営はオーディションで高い評価を得ていた長濱を“特例”として加入させる。

 しかし最終オーディションを受けていない長濱をそのまま欅坂に合流させることは難しかったため、欅坂のアンダーグループ「けやき坂46」を発足させることに。一期生オーディションで集まったメンバーとともに、長濱ねるはけやき坂46としてアイドル活動をスタートさせたのだ。つまり、「けやき坂46」は長濱ねるのために作られたグループといっても過言ではなかった。

 だが結局、長濱は16年8月の2ndシングル「世界には愛しかない」からけやき坂と欅坂の兼任となり、2017年9月からは欅坂専任へ。同年12月に発売した1st写真集『ここから』は、累計発行部数20万部を超える大ヒットとなっている。

 異例の好待遇に見合う人気を誇ってきた長濱ねるだけに、運営にとってその卒業の痛手は大きいはず。強く慰留したことだろうが、本人の決意は固かったようだ。卒業の理由は定かではないが、欅坂46のメンバーとしての活動にさまざまな葛藤があった可能性は高い。一部ファンの間では、絶対的センター・平手友梨奈の一強体制について、ほかのメンバーが不満を募らせているという声もある。

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欅坂46長濱ねる異例のスピード卒業をなぜ運営は引き止められなかったかの画像2 ウェジー 2018.08.09

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