今村悦朗元NGT48劇場支配人 AKS「クビ」は何を意味するか

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AKB48グループの老舗冠番組が次々と終了

 NGT48暴行問題がなにも解決していないなか、AKB48グループは早くも通常営業に戻っている。

 3月13日にはAKB48の55枚目のシングル「ジワるDAYS」が発売される予定で、それに伴う握手会の予約もいつも通り行われた。4月から8月にかけて8日間行われる握手会にはNGT48のメンバーも参加する予定だ。

 「ジワるDAYS」に関しては、事件の概要が明らかになっていない状況でのリリースに抗議するため「不買」を宣言するファンも少なくない数存在しており、AKB48グループの活動を支えてきたファンも納得しているわけではない。

 その一方で、AKB48グループが長年抱えてきた冠番組が次々と終わる事態にもなっている。2013年から放送されている『AKB48 SHOW!』(NHK BSプレミアム)と、2010年から放送されている『AKB48のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)が、今年度いっぱいで相次いで終了する予定だ。

 この番組終了とNGT48暴行問題がどの程度関わりがあるのかはわからない。AKB48グループの人気凋落という側面も大きいのは間違いないだろう。

 特に、『AKB48のオールナイトニッポン』に関しては、レーティング週になると乃木坂46か欅坂46のメンバーが出演する特別編成になることがしばしばあった。これは、現在のAKB48グループのメンバーでは裏番組と戦うことのできないコンテンツだとニッポン放送内で評価されていたことの証左であり、こうなるのは時間の問題であったともいえる。

 ただ、放送局が長年続いてきた番組を切る決断を後押しした背景に、NGT48暴行問題を受けてAKB48グループに対する世間からの評価が悪化したという事実も無関係ではないだろう。

 AKSがこのまま不誠実な対応を続けていけば、ファン、メディアやスポンサーなどの企業と、これまでサポートしてきてくれた人々すべてを失うことになる。それは間違いない事実だ。

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