<顔採用>で就活市場に訴えたかったこととは 伊勢半の担当者に真意を聞いた

【この記事のキーワード】

「個性の表現を楽しめるような就活」という想いを込めた<顔採用>

――2019年新卒採用までは、どのようなスタイルを取っていたのですか?

「全ての募集職種が就活情報ポータルサイトから応募いただくのみでしたが、2020年より就活情報ポータルサイトでの募集と並行して、商品・宣伝企画部門に関しましては、顔採用を実施しました」

――2020年新卒採用では総合職・研究職の募集も行っていますが、こちらは就活情報ポータルサイトで応募となっていますね。他方、商品・宣伝企画部門では<顔採用>です。部門によって採用のスタイルが異なるのは、どういった意図なのですか?

「顔採用で募集する商品・宣伝企画部門は、「型にはまらない自由な発想」で、ものづくりや企画立案をすることが求められる部門のため、その部門に適した選考を実施するために、就活メイクに縛られない”私らしさ”を表現する顔採用を導入する旨を発信してまいりました。現在も多くの学生さんの応募がございましたので、好調なスタートを切ることができたと感じています」

――FNN PRIMEの記事によると、「顔採用」というワードを使うことについて、社内でも炎上を心配する声もあったそうですね。「顔採用」をすると決定した際の社内の反応はいかがでしたか?

「実際社内でも、ネガティブな印象をもたれるのではないかという懸念もございましたが、あえて「顔採用」という強い言葉を使うことで、就活メイク一辺倒の就活市場に疑問を投げかけ、個性の表現を楽しめるような就活が一般的になってほしいという想いは、社内でも共感を得ることができました。就活解禁が近づくにつれ、どんな応募がくるか楽しみにしておりました」

――伊勢半の2020年新卒採用では、商品企画職とデジタルマーケティング・広報宣伝職のほかに、研究職と総合職も募集されています。2020年新卒採用研究職と総合職は、一般的な就活ルール(特にリクルートスーツにリクルートヘアメイク)に則っての採用となりますか?

「伊勢半では「リクルートスーツで来てください」という基準は研究所・総合職ともに設けておりません。全て学生の方々の判断にお任せしています。「私らしさ」を応援するブランドとして、通常採用枠でも是非、あなたらしさを大切に臨んでほしいと思います」

 <顔採用>の対象ではないが、伊勢半では、就活ポータルサイト経由での応募となる総合職や研究職でもリクルートスーツの基準は設けてないようだ。さて、伊勢半にエントリーする学生たちはどんなスタイルで就活に挑むのだろうか。

 <顔採用>のエントリーシートの応募は3月11日(月)正午までとなっている。

1 2

「<顔採用>で就活市場に訴えたかったこととは 伊勢半の担当者に真意を聞いた」のページです。などの最新ニュースは現代を思案するWezzy(ウェジー)で。