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40歳を過ぎても「いつか王子様が」の呪いを断てない女性

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 ラスト、小説家になる夢をかなえたマサヤから、漫画家森アキナへ対談オファーが届きます。断ってもいいという編集者へのアキナの返事は「やりましょう」。その鈴木の顔の、スッキリした清廉ぶりは、積み重ねてきた成果への誇りを感じさせるもの。

どんなに失敗を繰り返しても、生きていける。レナ・ダナムの命綱は自己肯定感『ありがちな女じゃない』

 11月某日、ライターの雨宮まみさんが突然にこの世を去った。私は彼女の熱心な読者というわけではなかったが、たまに目にした人生相談等の、他者を肯定する…

ウェジー 2016.12.24

 男女とも仕事や恋愛に余裕のないであろう20代の時期は遠くなり、自信を持ってお互い対等な再会に臨むことは、常識という呪いを寄せ付けない最高のハッピーエンドといえるのではないでしょうか。

 凛とした鈴木の表情は、いうなれば「女王様」。王子様がいてもいなくても、自分の人生を自分で操縦できる女王様であれ。それは、年齢とともに経験を重ねたからこそ到達できる地点のようにも思えます。

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