テキーラで酩酊した女性への姦淫行為、無罪報道が物議

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 一方、法曹界は冷静にこの判決報道を受け止めている。一連の発言はまとめられているが、当然ながら「判決文を見ないと判断できない」と静観。訴追請求に関するツイートに対しても、「判決文すら読んでいないのに、裁判官が訴追に値するような非行をしたといえるのか?」といった意見も出ているほか、司法記者の質について言及する声も少なくない。

 専門職としての真っ当な意見ではあるが、とはいえ一般人が判決文を入手することはややハードルの高い作業であり、判決の詳細を得るには報道経由であることが多い。つまり法曹の専門家でない一般人が判決の詳細を得るためには、司法記者頼りにならざるを得ない。だが、この判決はなぜか毎日新聞しか報じておらず、他の報道を読み、検討することも不可能な状態だ。

 毎日新聞の当該記事には「女性が拒否できない状態にあったことは認められるが、被告がそのことを認識していたと認められない」とあるが、なぜ認識していたと認められない、と判断した理由については詳しい記載がない。この記事を書いた記者のツイッターアカウントもその詳細を補足してはいなかった。詳報を期待したい。

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