木村拓哉がタイキックを「受ける立場なんすか?」 『ガキ使』オファーした浜田雅功の客観性がすごい

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明石家さんまはキムタクの「大スター」っぷりを強調させるが……

 木村拓哉といえば、大御所芸人の明石家さんまとの鉄板コンビでも有名。木村とさんまはドラマ『空から降る一億の星』(日本テレビ系/2002年)に共演。これをきっかけに、公私にわたって親交が深いことは有名だ。2003年からスタートした正月恒例の番組『さんタク』(フジテレビ系)は、今年も元日に放送された。

 昨年、さんまも『木村拓哉 Flow』に登場し、同ドラマの撮影時に木村と交わした会話を述懐し、「トップじゃないけど世間からお互いの世界でトップだと言われて。悩みもそのポジションにいくと分かるし、ディレクターに言ってもわからない悩みとか苦しみが、芸能人には芸能人である」と吐露。互いに“墓場まで持っていく話”まで暴露し合ったというのだから、よほど気の置けない仲なのだろう。

 さんまにとって木村拓哉は、自分と肩を並べるほどの「大スター」であり、SMAP解散以降もその見方を崩すことはない。しかし年を重ねるにつれて、“女性に人気のスーパーヒーロー”というイメージばかりが先行すると、痛々しさが見え隠れしてしまうもの。木村自身が「何をやってもキムタクと言われる」との自覚を吐露したこともあるように、スター・キムタクという看板はあまりに重く、不釣合いなものになりつつあるとも言える。

 そんな今の木村拓哉に「タイキック受けろや」と勧めた浜田雅功。それはアドバイスとも言えない、冗談のような一言であったかもしれないが、木村拓哉がタイキックを指示する立場で登場するよりは、タイキックを受ける側で現れたほうが、大きなインパクトを持つことは明白だ。そして、それによって木村拓哉というタレントが持つイメージを劇的に変えることも出来るかもしれない。

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