キスマイ『10万円でできるかな』が「煽りすぎ」「ネタ切れ」ゴールデン昇格で早くも暗雲

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 こうしたファンによる愛ある“ダメ出し”は相次いでいるが、「ネタ切れ気味だしゴールデンで続けられるか心配」「なんとな~く見るから面白いっていう深夜帯ならではの番組だったのに、ゴールデンで視聴率取れるのかな?」「せっかくゴールデン進出したところですぐ終わっちゃいそうで怖い……」などと心配が先立ち、ゴールデン昇格を素直に喜べないファンも多いようだ。

テレ朝の深夜番組はゴールデンで打ち切られる宿命?

 キスマイは2012年、初の冠番組『濱キス』(2012年4月~同9月/テレビ朝日)がスタート。テレ朝の深夜枠には、『キスマイ魔ジック』(2015年10月~ 2016年9月)、『キスマイレージ』(2016年10月~2017年9月)、そして『10万円でできるかな』へと出演を継続してきた。苦節7年を経てようやく念願の初ゴールデン進出というわけだ。

 一方で、この番組改編の流れには懸念もある。テレビ朝日はかつて、深夜番組をゴールデンタイムに昇格させることでヒットを飛ばしてきたが、近年は深夜帯出身の番組がゴールデンで短命に終わる例も多い。

 たとえば、2005年に月曜深夜枠でスタートして高い視聴者人気を誇った『くりぃむナントカ』は、2008年4月にゴールデンに昇格した途端に視聴率がガクッと落ち、同年9月にはやばやと放送を終了(特番のかたちで不定期に放送されている)。また、2014年にスタートした『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺』も深夜帯ではコアな視聴者層を獲得していたが、2015年春にゴールデンに昇格すると視聴率が伸び悩み、2017年3月に放送を終了している。

 せっかく深夜帯で良い評判を獲得したにもかかわらず、ゴールデン進出によってあっさり打ち切られてしまう番組が相次いでいるため、深夜番組がゴールデンに移動することを「ゴールデン“降格”」と揶揄し、否定的に捉える視聴者も少なくない。キスマイの『10万円でできるかな』にも、こうした流れを危惧するファンは多いのだ。

 ジャニーズのなかでは“二番手”のポジションに甘んじ、ファンのなかには「干されグループ」と嘆かれているキスマイ。それゆえ、新規ファン獲得にもつながる冠番組の初ゴールデン進出はこの上なく喜ばしいことのはずだが、ファンは以外と冷静なようである。

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キスマイ『10万円でできるかな』が「煽りすぎ」「ネタ切れ」ゴールデン昇格で早くも暗雲の画像2 ウェジー 2019.02.22

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