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堀ちえみ「本当の病状」は張り込んでも撮れない

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池江璃花子選手の母親が病院に通う様子を報道するマスコミ

 池江璃花子選手は先月12日、自身のツイッターで白血病と診断されたことを公表したが、それを受け「デイリー新潮」は、すぐさま池江選手の祖母の自宅を訪問し、取材したとの記事を公開した。その後、先月発売の「女性セブン」(小学館)も、池江家の関係者の証言を掲載している。

 さらに「女性自身」は、池江選手の通っている高校の卒業式の様子を記事にし、保護者の1人の証言を掲載。また、池江選手の母親がどんな姿で病院に訪れたかなど、プライバシーに踏み込んだ内容も書かれている。

 2017年に乳がんで亡くなった小林麻央さんが病気を公表した際も、家族に取材をしたりがんのステージを探ろうとしたりするマスコミの過激な言動が問題視されたが、堀ちえみさん、池江璃花子選手のプライバシーを侵害する報道は現在も続いている。

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ウェジー 2018.08.02

 ワイドショーや週刊誌は「本人の回復を願っている」と主張しながら報道をしているが、たとえ病院や自宅に張り込んだとしても「本当の病状」など撮れないし、回復祈念にもならない。むしろそれが回復の妨げになる可能性もある。我々も含め読者は闘病生活をエンタメとして消費しているに他ならない。

 こういったマスコミに対してネット上では「闘病の邪魔」「余計なことはするな」「何様のつもりなの」など、批判的な意見も多く出ており、マスコミと世間との感覚の乖離が窺える。

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