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今井メロの児童扶養手当“不正受給”疑惑報道、「サポートが必要な親子」の観点がどこにもない

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今井メロさんTwitterより

 スノーボード選手としてオリンピック出場経験もある今井メロさん(31)の、児童扶養手当不正受給疑惑を「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。

 今井メロさんは二度結婚・離婚しており、二児の母。<金銭的に窮し、2度目の離婚のころは生活保護を8か月間受給。また、’17年にはセクシー女優として、2本のアダルト作品に出演>したが、“企業の社長さん”と再々婚予定だという。

 同誌が問題視したのは、彼女が一時期、アダルト作品のギャラで充分な収入を得ていたにもかかわらず、児童扶養手当を不正受給していたのではないかということだった。

 ひとり親家庭を対象とした福祉のひとつである児童扶養手当は、支給に所得制限がある。養育している子供が一人の場合は満額で月額4万2490円。二人いる場合は1万40円が加算される。今井さんのように二児を育てるひとり親家庭の場合、収入が年間125万円以下なら満額支給となる。ただし所得制限は年収268万円となっている。

 そして同誌によれば、2017年の5月と6月にリリースしたセクシービデオの出演ギャラは、2本で2000万円。一括ではなく、毎月100万円ずつ20回にわたって支払われたという。

<そこで事務所から持ち出したという資料を見せてもらうと、’17年は1297万円、’18年には988万円余りが事務所から彼女に支払われていることが確認できた。>

 そのため、今井さんが確定申告せずに児童扶養手当を受給したのではないか、との疑いをかけているわけである。

 取材を受けた今井さんは、確かにそれだけの収入を得てはいたが、債務の返済にあてていたと説明している。月々の返済額の証明もあるとしている。

<世間的に見れば“不正しているんじゃないの?”って思われてもしかたないのかなあって思いますね。事実はそういうことなんです。債務はすべて返すことはできたんです。本当にリアルな話ですみません>

 であれば、こうして「不正受給疑惑」と大々的に報じる必要はないのではないか。

マスコミのオモチャにされてきた今井メロさん

 そもそも今井メロさんは、数々のマスコミ報道に翻弄されてきた。五輪に関しても、惨敗したとしてバッシングを浴びせられた。2019年現在の風潮であれば、「負けたからといって選手を叩くなどおかしい」と異論が強くなるかもしれないが、当時はそうではなかった。

 トリノ五輪の翌年、性風俗勤務を週刊誌に報じられた。2012年には自叙伝『泣いて、病んで、でも笑って』(双葉社)を出版し、精神科通院や自殺未遂、引きこもりの過去、二度の離婚、美容整形などを綴ったが、その翌年、「週刊文春」(文藝春秋)が「今井メロ『薬物疑惑』で芸能界追放危機!」と報じた。

 週刊誌記者の直撃を受けた今井さんは、「元彼Aは薬物中毒。娘の養育環境にまつわるウソやハメ撮り動画をネタに脅迫され、500万円を貢がされた」と弁明している。

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